【目的別筋トレ食事メニュー例】増量期・減量期の食品と具体的レシピを紹介


筋トレの効果を高める食事や栄養の知識がなければ、いくらトレーニングだけを頑張っても大きな効果は得られません。本記事では、PCF=タンパク質・炭水化物・脂質の三大栄養素に関する基礎知識から、筋トレ目的別の食事メニューの基本理論、具体的な食品食材、実際の筋肥大期と減量期の食事レシピを解説・ご紹介します。
三大栄養素とは

食品には大きく三つの栄養素があります。それがタンパク質(protein)・炭水化物(carbohydrate)・脂肪(fat)の三種類で、その頭文字をとって「PCF」と言います。それぞれの作用と1gあたりのカロリーは以下の通りです。
タンパク質の作用とカロリー
タンパク質は筋肉を構成する物質で、筋トレで筋肉を鍛える場合だけでなく、身体を作るための材料となります。そして、身体の細胞は常に新陳代謝をして入れ替わっているので、常にタンパク質を摂取し続ける必要があります。
タンパク質は、主に肉類・魚介類・乳製品・大豆製品に多く含まれています。
【タンパク質1gあたり4kcal】
炭水化物の作用とカロリー
炭水化物は活動や代謝をするためのエネルギー源となる物質です。生命活動に必要不可欠な物質で、不足した場合は脂肪細胞や筋肉細胞が分解されてエネルギー源となります。また、過剰な場合は脂肪に変換され、脂肪細胞に蓄えられます。
炭水化物は、主に穀類・イモ類・糖類に含まれています。
【炭水化物1gあたり4kcal】
脂肪の作用とカロリー
脂肪は炭水化物と同様に活動や代謝のエネルギー源となる物質で、重量あたりのカロリーが高いので貯蔵エネルギーとして脂肪細胞にも蓄えられています。
【脂肪1gあたり9kcal】
筋トレ目的別の必須タンパク質量とPCFバランス

筋トレの効果を高めるためには、それぞれの目的別に必要な蛋白質量を算出し、そこから適正な炭水化物と脂肪の摂取比率を決定する必要があり、これを「PCFバランス」と言います。
筋肥大に必要なタンパク質量とPCFバランス(3:6:1)
筋トレをして筋肥大をするためには、除脂肪体重1kgあたり2~3gの純タンパク質が必要となります。
具体的には、標準的な体重70kg体脂肪率20%の場合、除脂肪体重は56kgになり、必要な純タンパク質量は56×2~3g=112~168gとなります。
なお、純タンパク質とは水分を除いた乾燥重量なので、実際の食品にした場合およそ5倍の重量になりますので、このケースでは112~168g×5=560~840g(448~672kcal)となります。
筋肥大を効率的に行うためには、タンパク質の二倍の炭水化物が必要になります。ですので、この場合は224~336g(896~1344kcai)の炭水化物が必要です。
筋肥大目的の場合、最適なPCFバランスは3:6:1とされていますので、脂肪は37~56g(333~504kcal)程度の摂取量が目安となります。
シェイプに最適なタンパク質量とPCFバランス(4:5:1)
シェイプアップの場合でも身体の新陳代謝を阻害しないように十分なタンパク質の摂取が大切で、除脂肪体重1kgあたり1gは必要になります。
具体的には、標準的な体重70kg体脂肪率20%の場合、除脂肪体重は56kgになり、必要な純タンパク質量は56×1g=56gとなります。
先ほどと同様に、実際の食品にした場合およそ5倍の重量ですので、このケースでは56g×5=280g(224kcal)となります。
健康のためには、タンパク質より若干多めの炭水化物が必要になりますので、この場合は70g(280kcai)程度の炭水化物が必要です。
シェイプアップ目的の場合、最適なPCFバランスは4:5:1とされていますので、脂肪は14g(126kcal)程度の摂取量が目安となります。
アミノ酸スコアとは

筋肥大目的の場合、タンパク質量だけでなく、そのタンパク質のアミノ酸スコアにも気を配る必要があります。
アミノ酸スコアとは、その食品のアミノ酸の比率が人間の必須アミノ酸であるバリン、ロイシン、イソロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、ヒスチジンにどれだけ近いかを数値化したもので、この数値が100に近いほど摂取したタンパク質は有効に使われ、数値が低ければ無駄になるタンパク質も多くなります。
多くの肉類・魚介類はアミノ酸スコアが100で、牛乳もアミノ酸スコアが100となっています。また、植物性タンパク質としては大豆タンパクがアミノ酸100です。
グリセミック指数・GI値とは

シェイプアップ筋トレでは、PCFバランス以外に大切な食事の要素として炭水化物のグリセミック指数=GI値があります。
グリセミック指数とは炭水化物を摂取した後の血糖値の上がり方を客観的な数値にしたもので、50gのブドウ糖を100として算出します。
グリセミック指数が大きい食品ほど早く吸収され、インシュリンが多く分泌されるために体脂肪になりやすいとされており、シェイプアップ時には炭水化物としてグリセミック指数の小さい、すなわち低GI値の炭水化物を摂取する必要があります。
GI値の高い炭水化物の代表としては以下のような食品があげられます。
・麦芽糖:110
・ブドウ糖 100
・ベークドポテト:95
・精白パン:95
・ジャガイモ:70
・トウモロコシ:70
・精白米:70
逆に、GI値の低いシェイプ向きの炭水化物は以下のようなものです。
・パスタ:55
・玄米:50
・サツマイモ:48
・ライ麦パン:40
・全粒パスタ:40
筋肥大目的の食事の基本

筋肥大目的の筋トレに最適な食事とは、とにかく豊富なタンパク質とその倍量の炭水化物を摂取することです。
もちろん、オーバーカロリーになりがちですが、筋肉をつけるためには体脂肪も一緒につけるくらいの感じで食事を摂り、定期的にシェイプアップをして体脂肪を落とすのが最効率となります。
バルクアップに必要な栄養成分

食品は主にタンパク質・脂質・炭水化物の三大栄養素から構成されています。このなかでも筋トレに重要となる栄養素は、筋肉の材料となるタンパク質量です。このため、筋トレの食事としてはまずは食品に含まれているタンパク質量をもとに考えます。
筋トレをして効率的に筋肉をバルクアップさせていくためには、体重1kgあたり約2g(肉類や魚介類にして10g分)の純タンパク質を1日に摂取することが必要です。
具体的には、体重60kgの人が筋トレでバルクアップするためには、1日に純タンパク質120g(600g相当の肉類・魚介類)を食べる必要があります。
さらに、摂取したタンパク質を筋肉として消化吸収・再合成するためには多くのカロリーが必要です。バルクアップのために必要なカロリー食品(脂質・炭水化物 )は、摂取したタンパク質の約2〜3倍が目安です。。
シェイプアップ目的の食事の基本

シェイプアップ目的の筋トレに最適な食事とは、筋肉の新陳代謝が落ちないようにしっかりとタンパク質は摂取し、余分な炭水化物と脂肪を控えることです。
とにかく低カロリーにこだわってしまい「野菜だけ」というような食生活では身体は不完全燃焼を起し、「ブヨブヨに軽くなるだけ」という状態になります。これでは、基礎代謝も下がり、「太りやすく痩せにくいリバウンド体質」になってしまいますので、くれぐれもタンパク質はしっかりと摂取しましょう。
シェイプアップに必要な栄養成分

シェイプアップにおいても筋トレ同様に摂取するタンパク質量が重要で、まずは1日に摂取するタンパク質量から全体の食事量を決めていきます。
筋トレをしてシェイプアップをしていく場合、体重1kgあたり約1g(肉類や魚介類の重量で約5g)の純タンパク質を1日に摂取しないと筋量が低下してしまいます。
具体的な数値としては、仮に体重60kgの場合、1日あたり純タンパク質60g=300gに換算される量の肉類・魚介類を少なくとも摂取する必要があります。
そして、ものタンパク質食品のカロリーを計算し、合計1000kcal前後になるように炭水化物と脂質の食品をを追加して総カロリー・食事量を調整していきます。
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それでは、次の項目からは筋トレに最適な食品をピックアップしてご紹介していきます。
筋トレ食品【あ行】
アジ

アジはタンパク質が豊富なだけでなく、血液を綺麗にしてくれる不飽和脂肪酸も多く含まれるので、筋肥大・シェイプアップ問わず筋トレむきの食品です。
アジ100gあたりのカロリー・栄養素は以下のとおりです。
エネルギー:121kcal
タンパク質:20.7g (82.8kcal)
脂質:3.5g (31.5kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)

アサリ

アサリはタンパク質が豊富で脂肪分が少なく、シェイプアップ筋トレむきの食品です。
あさり剥き身10個80gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:24kcal
タンパク質:4.8g (19.2kcal)
脂質:0.24g (2.16kcal)
炭水化物:0.32g (1.28kcal)
アナゴ

アナゴはタンパク質が豊富な上、ビタミンB群も多く筋肥大むきの食品です。脂肪分がやや多いのでシェイプアップ筋トレでは食べ過ぎに注意しましょう。
アナゴ100gあたりのカロリー・栄養素は以下のとおりです。
エネルギー:161kcal
タンパク質:17.3g (69.2kcal)
脂質:9.3g (83.7kcal)
炭水化物:0g (0kcal)
イカ

イカはタンパク質が豊富で脂肪分が少なく、シェイプアップ筋トレむきの食品です。
スルメイカ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:88kcal
タンパク質:18.1g (72.4kcal)
脂質:1.2g (10.8kcal)
炭水化物:0.2g (0.8kcal)

うなぎ

うなぎは高タンパク質なだけでなく、十分な筋肉合成カロリーと豊富なビタミン・ミネラルを含んでおり、バルクアップ栄養を補う食品なみに優秀な筋肥大食材です。
うなぎ100gあたりのカロリー・栄養素は以下のとおりです。
エネルギー:293kcal
タンパク質:23g (92kcal)
脂質:21g (189kcal)
炭水化物 3.1g (12.4kcal)

エビ

エビはタンパク質が豊富で脂肪分が少なく、シェイプアップ筋トレむきの食品です。
バナメイエビ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:95kcal
タンパク質:21.7g (86.8kcal)
脂質:0.3g (2.7kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)

おから

おからは大豆由来の植物タンパク質が豊富なだけでなく、食物繊維やレシチンも多く含まれており、筋肥大・シェイプアップ問わず筋トレむきの食品です。カロリーが低いので、特にシェイプアップに最適です。
おから100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:111kcal
タンパク質:6.1g (24.4kcal)
脂質:3.6g (32.4kcal)
炭水化物:13.8g (55.2kcal)
筋トレ食品【か行】
牡蠣

牡蠣は海のミルクと呼ばれるほどタンパク質とミネラルが法です。やや脂肪分が多めなので筋肥大筋トレむきの食品です。
牡蠣(カキ)可食部100gあたりのカロリー・栄養素は以下のとおりです。
エネルギー:60kcal
タンパク質:6.6g (26.4kcal)
脂質:1.4g (12.6kcal)
炭水化物:4.7g (18.8kcal)
カニ

カニは高タンパク質低カロリーでシェイプアップ筋トレむきの食品です。価格的に量を必要とする筋肥大筋トレにはむかないでしょう。
ズワイガニ可食部100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:63kcal
タンパク質:13.9g (55.6kcal)
脂質:0.4g (3.6kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)
牛肉

牛肉のなかでも赤身牛肉は高タンパク質低カロリーで、筋肥大・シェイプアップ問わず最高レベルの筋トレ食品と言えるでしょう。

牛乳

牛乳は完全食品に近い食品として知られており高タンパク質な上、各種のビタミン・ミネラルも多く含まれています。脂肪分が多めなので筋肥大筋トレむきの食品です。
牛乳コップ1杯200gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:134kcal
タンパク質:6.6g (26.4kcal)
脂質:7.6g (68.4kcal)
炭水化物:9.6g (38.4kcal)
牛ハツ

牛の心臓である牛ハツは、非常にタンパク質が多く低カロリーでリーズナブルと三拍子揃った筋トレ食品です。筋肥大にもシェイプアップにも最適です。
牛ハツ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:142kcal
タンパク質:16.5g (66kcal)
脂質:7.6g (68.4kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)

魚肉ソーセージ

魚肉ソーセージは高タンパク質で価格もリーズナブルと、量を必要とする筋肥大筋トレに相性の良い食品です。
魚肉ソーセージ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:161kcal
タンパク質:11.5g (46kcal)
脂質:7.2g (64.8kcal)
炭水化物:12.6g (50.4kcal)
筋トレ食品【さ行】
ササミ

ササミは高タンパク質低カロリーな上、価格もリーズナブルで筋肥大・シェイプアップ両方に重宝する優秀な筋トレ食品です。
鶏ささみ肉100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:105kcal
タンパク質:23g (92kcal)
脂質:0.8g (7.2kcal)
炭水化物:0g (0kcal)

刺身

刺身は高タンパク質低カロリーで理想的なシェイプアップ食品です。価格的に量が必要な筋肥大筋トレにはやや不向きでしょう。
サバ缶

サバ缶は、一昔前は、筋トレと言えばサバ缶と言われたほど優秀な筋トレ食品です。カロリーが高めなので筋肥大筋トレ無機です。
さばの水煮(サバ缶)1缶あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:434kcal
タンパク質:32.6g
脂質:27.8g
炭水化物:13.2g


白身魚

白身魚は高タンパク質低カロリーでシェイプアップにむくの筋トレ食品です。青魚に比べると価格が高いので、筋肥大筋トレには若干不向きでしょう。
タラ100gあたりのカロリー・栄養素は以下のとおりです。
エネルギー:77kcal
タンパク質:17.6g (70.4kcal)
脂質:0.2g (1.8kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)

ステーキ

ステーキは筋トレに最適な高タンパク質な食事メニューの代表例ですが、肉の種類(牛肉・豚肉・鶏肉・魚介類)および部位によって、バルクアップむきのものとシェイプ向きのものがあります。

蕎麦

蕎麦は植物タンパク質が豊富なので、筋肥大筋トレの炭水化物としてとても優秀な食品です。また、シェイプアップ時も白米のかわりにするなど重宝します。
蕎麦(そば)茹で上がり100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:114kcal
タンパク質:4.8g (19.2kcal)
脂質:0.7g (6.3kcal)
炭水化物:22.1g (88.4kcal)

筋トレ食品【た行】
タコ

タコは高タンパク質低カロリーなので優秀な筋トレ食品ですが、消化の面で量を必要とする筋肥大筋トレには若干不向きでしょう。
タコ100gあたりのカロリー・栄養素は以下のとおりです。
エネルギー:76kcal
タンパク質:16.4g (65.6kcal)
脂質:0.7g (6.3kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)
卵

卵は完全食品に近いとされており、タンパク質のほかに豊富なビタミン・ミネラルを含みます。黄身にカロリーが集中していますので、シェイプアップ筋トレでは白身だけを食べるようにしましょう。
たまご(鶏卵)1個60gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:91kcal
タンパク質:7.38g (29.52kcal)
脂質:6.18g (55.62kcal)
炭水化物:0.18g (0.72kcal)
チーズ

乳製品のチーズは高タンパク質な上、各種のビタミン・ミネラルも豊富で筋肥大むきの食品です。脂肪分が多いのでシェイプアップ筋トレにはやや不向きです。なお、プロセスチーズは乳製品としては珍しくアミノ酸スコアが100以下ですので他のタンパク質食品と組み合わせるとよいでしょう。
プロセスチーズ1枚20gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:68kcal
タンパク質:4.54g (18.16kcal)
脂質:5.2g (46.8kcal)
炭水化物:0.26g (1.04kcal)

ちくわ

ちくわは高タンパク質低カロリーなのでシェイプアップにむいている食品です。あまり安いものは炭水化物のつなぎの量が多いので気をつけてください。
竹輪(ちくわ)3本100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:121kcal
タンパク質:12.2g (48.8kcal)
脂質:2g (18kcal)
炭水化物:13.5g (54kcal)
ツナ缶

筋トレ食品の代表格の一つがツナ缶(ノンオイル)です。筋肥大にもシェイプアップにも最適な筋トレ食品の一つです。
ツナ缶(油漬け)1食100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:267kcal
タンパク質:17.7g (70.8kcal)
脂質:21.7g (195.3kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)
ツナ缶(水煮)1食100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:71kcal
タンパク質:16g (64kcal)
脂質:0.7g (6.3kcal)
炭水化物:0.2g (0.8kcal)

豆乳

豆乳は高タンパク質で牛乳に比べると低カロリーですので、シェイプアップにむいている食品です。豆乳でできたスイーツ類もシェイプアップには活躍します。
豆乳1杯200gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:92kcal
タンパク質:7.2g (28.8kcal)
脂質:4g (36kcal)
炭水化物:6.2g (24.8kcal)
豆腐

豆腐は高タンパク質低カロリーな上、価格もリーズナブルと筋肥大にもシェイプアップにも最適な、非常に優秀な筋トレ食品の一つです。
絹ごし豆腐100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:56kcal
タンパク質:4.9g (19.6kcal)
脂質:3g (27kcal)
炭水化物:2g (8kcal)
木綿豆腐100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:72kcal
タンパク質:6.6g (26.4kcal)
脂質:4.2g (37.8kcal)
炭水化物:1.6g (6.4kcal)

筋トレ食品【な行】
納豆

納豆は高タンパク質低カロリーな上、ビタミンや食物繊維も豊富なオールマイティーな筋トレ食品です。
納豆1食50gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:100kcal
タンパク質:8.25g (33kcal)
脂質:5g (45kcal)
炭水化物:6.05g (24.2kcal)

ニシン

ニシンは高タンパク質で不飽和脂肪酸も多く含まれる優秀な筋肥大筋トレむきの食品です。脂肪分がやや多いのでシェイプアップ筋トレでは食べ過ぎないように注意が必要です。
ニシン100gあたりのカロリー・栄養素は以下のとおりです。
エネルギー:216kcal
タンパク質:17.4g (69.6kcal)
脂質:15.1g (135.9kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)
筋トレ食品【は行】
パイナップル

パイナップルはマジックフルーツと呼ばれ、タンパク質分解酵素が含まれているので、筋肥大時には肉類と一緒に食べると効果を発揮する筋トレ果物です。
パスタ

パスタの材料であるデュラム小麦は植物性タンパク質の豊富な麦で、筋肥大筋トレの炭水化物としてとても優秀です。また、パンの代わりにすることでシェイプアップ筋トレにも重宝します。
パスタ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:149kcal
タンパク質:5.2g (20.8kcal)
脂質:0.9g (8.1kcal)
炭水化物 28.4g (113.6kcal)

ハム

ハムはサラダとの相性も良く、比較的低カロリーなのでシェイプアップ筋トレに相性の良い食品です。
生ハム100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:247kcal
タンパク質:24g (96kcal)
脂質:16.6g (149.4kcal)
炭水化物:0.5g (2kcal)
麩

麩は植物タンパク質が豊富で低カロリーとシェイプアップ筋トレ時の強い味方です。価格もリーズナブルなのも嬉しいですね。
麩(ふ)100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:387kcal
タンパク質:30.2g (120.8kcal)
脂質:3.4g (30.6kcal)
炭水化物:54.2g (216.8kcal)
豚肉

豚肉は高タンパク質で筋肉合成に必要なビタミンB群も多いので優秀な筋肥大筋トレの食品です。脂肪分が多いのでシェイプアップには不向きですが、ヒレ肉などはシェイプ向きです。

ホタテ

ホタテは高タンパク質低カロリーでシェイプに最適な食品です。価格の面で量を必要とする筋肥大筋トレには不向きでしょう。
貝柱1個30gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:29kcal
タンパク質:5.37g (21.48kcal)
脂質:0.03g (0.27kcal)
炭水化物:1.47g (5.88kcal)
筋トレ食品【ま行】
マグロ

マグロは高タンパク質低カロリーでシェイプに最適な食品の一つです。価格の面で筋肥大筋トレにはやや不向きでしょう。
マグロ100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:93kcal
タンパク質:21.6g (86.4kcal)
脂質:0.1g (0.9kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)

ミートボール

ミートボールは高タンパク質でリーズナブルと筋肥大筋トレの強い味方です。脂肪分がやや多いのでシェイプアップには不向きです。
肉団子100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:244kcal
タンパク質:11.7g (46.8kcal)
脂質:16.4g (147.6kcal)
炭水化物:12.5g (50kcal)
むね肉

むね肉は筋トレ食品の代表格とも言える食品で、筋肥大・シェイプアップともに最適な食品の一つです。なお、皮は除去するようにしましょう。
鶏むね肉(皮なし)100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:108kcal
タンパク質:22.3g (89.2kcal)
脂質:1.5g (13.5kcal)
炭水化物:0g (0kcal)
もも肉

もも肉は高タンパク質で価格も安いので筋肥大筋トレに相性が良い食品です。やや脂肪分が多いので、シェイプアップ筋トレには不向きでしょう。なお、皮は除去してください。
鶏もも肉(皮なし)100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:116kcal
タンパク質:18.8g (75.2kcal)
脂質:3.9g (35.1kcal)
炭水化物:0g (0kcal)
筋トレ食品【や行】
焼きそば(カップ)

意外に感じるかも知れませんが、カップ焼きそばは筋肉がつきにくい体質の人にとっては非常に優秀なバルクアップカロリー源となります。
実際、増量期にタンパク質とカップ焼きそばを食べてバルクアップするボディービルダーやパワー系競技者も少なくありません。
焼きそば1人前280gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:468kcal
タンパク質:15.23g
脂質:13.44g
炭水化物:67.73g
カップ焼きそば1個120gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:523kcal
タンパク質:10.08g
脂質:22.68g
炭水化物:69.72g

ヨーグルト

ヨーグルトは牛乳から脂質を取り除いた食品なので、高タンパク質低カロリーの理想的な減量食品の一つです。
プレーンヨーグルト100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:62kcal
タンパク質:3.6g
脂質:3g
炭水化物:4.9g
筋トレ食品【ら行】
ラーメン(袋麺)

インスタントラーメン(袋麺)もカップ焼きそば同様に、筋肉のつきにくい体質の人にとってはバルクアップのカロリー源に最適な食材です。
もちろん、それだけではなくタンパク質を十分に摂取するのが大前提です。
醤油ラーメン1食600gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:372kcal
タンパク質:16.68g (66.72kcal)
脂質:6.84g (61.56kcal)
炭水化物:57.96g (231.84kcal)
インスタントラーメン(乾燥麺)1個100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:472kcal
タンパク質:10.1g
脂質:19.1g
炭水化物:61.4g
カップラーメン(カップ麺)1食90g(注湯前)あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:403kcal
タンパク質:9.63g
脂質:17.73g
炭水化物:51.21g

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