
初心者におすすめのリストラップのメーカーと適切な長さを、ジムトレーナーが本音で解説します。
実際、ほとんどのメーカーのリストラップを保有していますが、全国的に有名なジムやブランドのメーカー製品のなかには、ペラペラすぎて初心者にも使えないものが少なくありません。
ちなみに、ネットに溢れている少なからずの「おすすめリストラップ」記事はほとんどがアフィリエイト記事で、はっきり言って大人の都合で書かれていますので、注意が必要です。
※記載内容はあくまで個人的な主観です。
【追記情報】2021年5月より、当サイト運営ショップではオリジナル開発グッズの取り扱いも始めましたので、あわせてご紹介していきます。
この記事の参照にしたページ:「リストラップの巻き方とレベル別(初心者~上級者)におすすめの長さ・使い方」
■リストラップの主なメーカー
国内で入手できるリストラップの主なメーカーには以下のようなものがあります。このほかにも、たくさんの格安ブランドがありますが、1000円以下のものはおすすめするレベルにありませんので、省略しました。鬼
TITAN
INZER
GLFIT
------------------
GOLD’s GYM
BODY MAKER
IROTEC
「---」で区切った上がおすすめできるメーカー製、下が僕は個人的におすすめしないものです。

↑実際に装着しての試用テスト

↑ウエイト下垂負荷による耐久実験

↑ウエイト下垂2ヶ月放置後の伸び

↑1cmあたりの重量測定
実際、僕自身トレーニングジムを運営しておりまして、所属選手には全日本大会に出場する人から、ベンチプレスが60kgくらいしか上がらない初心者の人までいます。
さらに、さまざまなサイトにトレーニンググッズの記事を書いているので、写真のようにほとんどのリストラップを試用したり、ウエイトをぶら下げる実験までしており、リストラップに関しては非常に詳しいと自負しています。
この記事で、僕が「おすすめしない」と言ったメーカーには、有名なジムやブランドも含まれており、「おすすめする」と言ったメーカー製より高価だったりします。
しかし、それは「ブランド代」であり、今回、「おすすめしない」と言ったものは、あえて言いますが…
ペラペラすぎて初心者にも使えません。
リストラップというよりは、「おしゃれリストバンド」ですね。
また、「---」より上のブランドは全てIPF(世界パワーリフティング協会)の公認品で、地方大会から世界大会まで使用でき、かつ記録が公式に認定されます。そうでないリストラップは大会で使用できない、または記録が認定されません。
さて、本題に戻りますが、リストラップは主にベンチプレスで使いますが、テクニックとして「リストラップのサポート力に頼って斜め軌道で挙げる」というものがあり、記録を伸ばす上で非常に重要です。

こういうことです。ちなみに、写真はパワーリフティングの元全日本チャンピオンの友人に撮影モデルになってもらったものなので、「超」がつくほど本物でコアな情報です。

ネットに溢れている、素人ライターさんが書いた「なんちゃっておすすめ記事」には、こんなことは絶対に書いてないですね。
つまり、リストラップを選ぶ場合、このテクニックが使えないようなペラペラのものは「絶対におすすめしません」と断言します。いつまでたってもベンチプレスが上達しません。
▼元全日本王者執筆記事
【ベンチプレス100kgを挙げるやり方】フォームとメニューの組み方を元全日本王者が解説
鬼XX
鬼
TITAN
INZER
GLFIT
なお、「初心者におすすめ」となると、硬すぎる鬼XXとTITAN(ベンチプレス130kg以上推奨)は候補から消えますので、次のような感じです。
鬼
INZER
GLFIT
硬さで言うと、鬼>INZER=GLFIT、です。
ですので、これからベンチプレス100kg越えを狙っていく方には鬼リストラップ一択ですかね。
とりあえず、初めてのリストラップならINZERまたはGLFITです。
ちなみに、INZERもGLFITも柔かめの設定・設計ですが、決してペラペラではありません。非常にしっかりした分厚い生地で、実際、僕のジムでベンチプレス120kgを挙げる選手も、この硬さのリストラップを使っています。そろそろ、鬼リストラップをすすめるつもりですが。
そして、INZERかGLFITで悩んだら、GLFITで決まりです。
ほとんど使用感に差がなく、GLFITは左右の区別があって使いやすく、繊維の縫い方の特性上、耐久性がある=伸びずに長持ちします。
なお、SCHIEKというブランドもありますが、あれはINZERと同一のものです。違いはIPF公認をとっているかいないかです。公認をとっていないSCHIEKはベンチプレス・パワーリフティングの全国大会や国際大会では使用できません。また、地方大会でも記録が認定されませんのでご注意ください。

鬼・GLFITブランドには、目的・レベルに応じてさまざまなタイプのリストラップがあります。筆者は、「本物のトレーニングを志す人に本物のギアを届けたい」という思いから、IFA公認およびIPF公認のトレーニング用品を扱うハイエンドな用品ショップを開設しました。
各リストラップの詳細は下記リンク先でご確認ください。
エキスパート・上級者向けから初心者向けまで各種リストラップ一覧はこちら



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リストラップを初めて購入する場合、何cmの長さにするかですが、全く悩む必要はありません。
60cmタイプだと、ちょうど手首に二巻きなのでジャストです。
ちなみに、リストラップの正しい巻き方は、一周目をしっかり巻いて、二周目で調節します。60cmタイプだと、ちょうど二周なので、慣れてなくても簡単に、しっくりと巻くことができます。
なお、40~50cmだと中途半端に短く、70cm以上だと硬くなりすぎて初心者の方には使いこなせません。
なお、リストラップの巻き方は下の動画をご参照ください。

鬼リストラップ・鬼リストラップXX・GLFITリストラップ&マルチラップなどトレーニング目的・強度・シチュエーションにあわせた各種リストラップは下記のリンク先で詳細がご確認いただけます。
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並行巻きからX巻きまで、自在な巻き方で肘を強力にサポートするGLFIT X-エルボースリーブの詳細は下記のリンク先でご確認いただけます。
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実際、僕自身トレーニングジムを運営しておりまして、所属選手には全日本大会に出場する人から、ベンチプレスが60kgくらいしか上がらない初心者の人までいます。
さらに、さまざまなサイトにトレーニンググッズの記事を書いているので、写真のようにほとんどのリストラップを試用したり、ウエイトをぶら下げる実験までしており、リストラップに関しては非常に詳しいと自負しています。
この記事で、僕が「おすすめしない」と言ったメーカーには、有名なジムやブランドも含まれており、「おすすめする」と言ったメーカー製より高価だったりします。
しかし、それは「ブランド代」であり、今回、「おすすめしない」と言ったものは、あえて言いますが…
ペラペラすぎて初心者にも使えません。
リストラップというよりは、「おしゃれリストバンド」ですね。
また、「---」より上のブランドは全てIPF(世界パワーリフティング協会)の公認品で、地方大会から世界大会まで使用でき、かつ記録が公式に認定されます。そうでないリストラップは大会で使用できない、または記録が認定されません。
さて、本題に戻りますが、リストラップは主にベンチプレスで使いますが、テクニックとして「リストラップのサポート力に頼って斜め軌道で挙げる」というものがあり、記録を伸ばす上で非常に重要です。

こういうことです。ちなみに、写真はパワーリフティングの元全日本チャンピオンの友人に撮影モデルになってもらったものなので、「超」がつくほど本物でコアな情報です。

ネットに溢れている、素人ライターさんが書いた「なんちゃっておすすめ記事」には、こんなことは絶対に書いてないですね。
つまり、リストラップを選ぶ場合、このテクニックが使えないようなペラペラのものは「絶対におすすめしません」と断言します。いつまでたってもベンチプレスが上達しません。
▼元全日本王者執筆記事
【ベンチプレス100kgを挙げるやり方】フォームとメニューの組み方を元全日本王者が解説
■本音でおすすめのリストラップ
では、本音でおすすめのリストラップはと言いますと、ずばり下のものです。鬼XX
鬼
TITAN
INZER
GLFIT
なお、「初心者におすすめ」となると、硬すぎる鬼XXとTITAN(ベンチプレス130kg以上推奨)は候補から消えますので、次のような感じです。
鬼
INZER
GLFIT
硬さで言うと、鬼>INZER=GLFIT、です。
ですので、これからベンチプレス100kg越えを狙っていく方には鬼リストラップ一択ですかね。
とりあえず、初めてのリストラップならINZERまたはGLFITです。
ちなみに、INZERもGLFITも柔かめの設定・設計ですが、決してペラペラではありません。非常にしっかりした分厚い生地で、実際、僕のジムでベンチプレス120kgを挙げる選手も、この硬さのリストラップを使っています。そろそろ、鬼リストラップをすすめるつもりですが。
そして、INZERかGLFITで悩んだら、GLFITで決まりです。
ほとんど使用感に差がなく、GLFITは左右の区別があって使いやすく、繊維の縫い方の特性上、耐久性がある=伸びずに長持ちします。
なお、SCHIEKというブランドもありますが、あれはINZERと同一のものです。違いはIPF公認をとっているかいないかです。公認をとっていないSCHIEKはベンチプレス・パワーリフティングの全国大会や国際大会では使用できません。また、地方大会でも記録が認定されませんのでご注意ください。
●おすすめのリストラップ

鬼・GLFITブランドには、目的・レベルに応じてさまざまなタイプのリストラップがあります。筆者は、「本物のトレーニングを志す人に本物のギアを届けたい」という思いから、IFA公認およびIPF公認のトレーニング用品を扱うハイエンドな用品ショップを開設しました。
各リストラップの詳細は下記リンク先でご確認ください。
エキスパート・上級者向けから初心者向けまで各種リストラップ一覧はこちら
●オリジナル開発リストラップ

北米で大きなシェアのあるV-TRUST社製リストラップを45cmから60cmに延長してサポート力を強化したリストラップを独自開発・販売しています。

このように、有名ブランドであるゴールドジム製品と同等以上の性能を持っています。

また、これをベースにオリジナル品として長さを60cmに延長していますので、ベース製品よりも33%のサポート力が強化されています。
▼オリジナル開発リストラップを見る
■初心者におすすめのリストラップの長さ
●初心者は60cmタイプの一択

リストラップを初めて購入する場合、何cmの長さにするかですが、全く悩む必要はありません。
60cmタイプだと、ちょうど手首に二巻きなのでジャストです。
ちなみに、リストラップの正しい巻き方は、一周目をしっかり巻いて、二周目で調節します。60cmタイプだと、ちょうど二周なので、慣れてなくても簡単に、しっくりと巻くことができます。
なお、40~50cmだと中途半端に短く、70cm以上だと硬くなりすぎて初心者の方には使いこなせません。
なお、リストラップの巻き方は下の動画をご参照ください。
●リストラップの巻き方
■リストラップの入手先

鬼リストラップ・鬼リストラップXX・GLFITリストラップ&マルチラップなどトレーニング目的・強度・シチュエーションにあわせた各種リストラップは下記のリンク先で詳細がご確認いただけます。
エキスパート・上級者向けから初心者向けまで各種リストラップ一覧はこちら
リストラップの選び方は?
【おすすめのリストラップ】初心者むけに使いやすい長さやリストストラップとの違いも解説肘の保護にはXエルボーサポーター

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