筋トレ後に麺類を食べるときはタンパク質を追加|筋肥大バルクアップの基本行動

この記事の数値は食品成分データベース(文部科学省)に基づいて算出し、栄養(PFC)バランスに関しては食事バランスガイド(農林水産省)の情報を参照しています。

筋トレ後に麺類を食べること自体は、決して間違いではありません。

うどんやラーメン、そば・きしめんといった麺類は、糖質を効率よく摂取できるため、筋トレによって消費された筋グリコーゲンの回復という点では非常に優秀な食品です。

問題になるのは、麺類を単体で食べてしまうことです。

執筆者・監修者・運営者情報

筋トレ後の麺類が評価されにくい理由

麺類中心の食事は、糖質量に対してタンパク質量が極端に少なくなりがちです。

筋トレ後はエネルギー補給と同時に、筋タンパク質合成の材料となるタンパク質を十分に確保する必要があります。

麺類だけを食べた場合、エネルギーは入っても、筋肉の材料が不足します。この状態では、バルクアップを目的とした筋トレ後の食事として成立しません。

解決策は「タンパク質を追加する」だけ

筋トレ後に麺類を食べるなら、やるべき行動は非常にシンプルです。必ずタンパク質源を同時に摂取することです。

肉うどん、焼肉うどん、チャーシューメン、卵入りラーメンなどは、糖質とタンパク質を同時に補給できるため、筋トレ後の食事として成立します。

今回のこのきしめんのように、牛肉をしっかり乗せた構成は、バルクアップ期の筋トレ後として合理的です。

ここで重要なのは、「麺類が悪い」のではなく、「麺類単体が不十分」という点です。

バルクアップ期に求められる筋トレ後の基本構成

バルクアップを狙う筋トレ後の食事では、糖質による回復・タンパク質による材料供給、
この両方が同時に満たされている必要があります。

麺類は糖質担当として非常に優秀です。

そこに肉や卵、魚などのタンパク質を組み合わせることで、初めて筋トレ後の食事として完成します。

逆に、かけうどん単品や素ラーメンのような構成は、カロリーは入っても筋肉は増えにくく、バルクアップ視点では評価できません。

このきしめんの推定カロリー・栄養素

きしめん(牛肉150g入り)1杯分の推定カロリー・栄養素

エネルギー:705kcal
タンパク質:37.5g(150kcal)
脂質:28.0g(252kcal)
炭水化物:72.0g(288kcal)

※記載している数値は、きしめん・牛肉・つゆを含めた一般的な食品成分から算出した推定値です。

なお、数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。また、食品の栄養素(PFC)および食事全体の栄養(PFC)バランスに関しては食事バランスガイド(農林水産省)の情報を参照しています。

筋トレ後に麺類を選ぶなら意識すべきこと

筋トレ後に麺類を食べるかどうかで迷う必要はありません。

意識すべきなのは、「タンパク質を同時に入れているか」という一点だけです。

この基本行動を守るだけで、麺類は筋トレ後の敵ではなく、バルクアップを支える有効な選択肢になります。

実際に麺類にタンパク質を追加した例

この料理をつくった競技選手


上岡岳プロフィール
アームレスリング主戦績
全日本マスターズ80kg超級2位
アジア選手権マスターズ90kg級3位
学芸員(J-Global掲載ページ)

以下は、競技者自身が筋トレ後の食事として実際に作ってきた、麺類+タンパク質の具体例です。

【キーマカレーうどん】レトルトルーで作る筋トレ身体作りに適した時短レシピ

【筋トレむき焼肉うどん】四川風ピリ辛風味で代謝も向上

【筋トレに最適なラーメン】複数のタンパク質を強化して筋肥大を加速させる

【筋トレ後に最適な豆腐ラーメン】ノンフライ麺で身体作りにもOK

【筋トレむき鮭ラーメンの作り方】筋肥大効果が高いサーモンヌードルの簡単筋肉飯レシピ

本サイト「GLINT」は、2019年より筋力トレーニングと運動生理学および生物学に関する専門情報を継続して公開しています。競技経験に基づく実践的な知識と、博物館学芸員としての科学的根拠を重視した解説をもとに、正確で信頼できる情報の提供を目指しています。

新着記事の一覧ページはこちら

競技者が本音で解説シリーズ


人気製品・記事

常備したい冷凍タンパク質源

人気のベルトがフルラインナップ! 

愛用ベルトが最新式になるバックル

試合や高重量トレーニングに最適化

北米に続き日本でもブレイク開始
マシン筋トレの疑問を解決する記事

自宅トレーニングに必要不可欠な器具


運営ジムでの実際の使用ギア

当サイト取り扱いブランド

記事制作©FutamiTC/MazurenkoJapan


食品情報
マズレンコ製作所公式ブログ|筋トレ専門サイトGLINT