【レッグプレス換算表】使用重量・回数からバーベルスクワットのMAX重量を推測する

この記事は全日本3位以上・日本代表の各競技選手のみが執筆した専門記事です。

レッグプレスの重量は順調に伸びているのに、バーベルスクワットに置き換えるとどれくらいの筋力になるのか分からないと感じる人は多いと思います。このページの換算表は、現在のレッグプレスの使用重量と回数を当てはめるだけで、バーベルスクワットの推定MAX重量の目安が分かるように作っています。

レッグプレスで限界まで行えた「重量」と「回数」が交わる位置の数値が、バーベルスクワットの推定MAX重量になります。まだスクワットでMAX測定をしていない段階でも、おおよその下半身筋力レベルを把握する指標として使えます。

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この換算表の考え方

レッグプレスは背中をシートに固定した状態で動作するため、体幹でバーベルを支える必要があるスクワットよりも高い重量を扱える傾向があります。スクワットは下半身だけでなく体幹・バランス・可動域など複数の要素が関わるため、同じ脚力でも扱える重量はやや低くなります。

この表ではまず回数からレッグプレスの推定1RMを求め、その数値をスクワットに換算する方法を採用しています。計算の流れは次の通りです。

スクワット推定1RM
= レッグプレス使用重量 × (1 + 0.0333 × 回数) ÷ 1.8

先に回数からレッグプレスの1RMを算出し、その数値を1.8で割ることでスクワットのMAX重量に換算しています。一般的にレッグプレスはスクワットの約1.7〜2倍の重量になるケースが多く、その中間値として1.8を採用しています。

この係数は、トレーニング現場での経験や実際のジムでの記録を比較した際に、初心者から中級者の範囲で最も現実に近い数値に収まりやすいことから採用しています。

レッグプレス中心のトレーニングでも目安になる

ジムでの下半身トレーニングでは、安全性や追い込みやすさの観点からレッグプレスを中心に行っている人も多くいます。その場合でも、この換算表を使うことで現在の脚力がスクワット換算でどの程度なのかを把握することができます。

数値は目安として使う

マシンの角度、シート位置、可動域、足の位置などによって実際のレッグプレス重量は変わります。また、スクワットのフォームや体幹の強さによっても実際のMAX重量は前後します。

そのため、この表の数値は完全に一致させるためのものではなく、現在の筋力レベルを把握するための目安として使ってください。同じ回数で扱える重量が増えていれば、脚力は確実に伸びています。数値の変化を確認しながら継続してトレーニングを行うことが大切です。

レッグプレス→バーベルスクワット換算表

レッグプレス重量からスクワット1RMを推定した換算表です。レッグプレス1RM ÷1.8 を基準に算出しています。

LegPress 2 3 4 5 6 7 8 9 10
150kg 80 83 86 89 92 94 97 100 103
160kg 85 89 92 95 98 101 104 107 110
170kg 91 94 97 100 104 107 110 113 116
180kg 96 100 103 107 110 113 117 120 123
190kg 101 105 109 112 116 119 123 126 130
200kg 107 111 115 119 123 127 130 134 138
210kg 112 117 121 124 128 132 136 140 144
220kg 117 122 126 130 134 138 142 146 150
230kg 123 128 132 136 140 145 149 153 157
240kg 128 133 138 142 147 151 155 160 164
250kg 133 139 143 148 153 157 162 167 171
260kg 139 144 149 154 159 163 168 173 178
270kg 144 150 155 160 165 170 175 180 185
280kg 149 156 161 166 171 176 181 186 192
290kg 155 161 167 172 177 182 188 193 198
300kg 160 167 172 178 183 188 194 200 205
310kg 165 172 178 184 189 195 201 206 212
320kg 171 178 184 190 196 202 208 214 220
330kg 176 183 190 196 202 208 214 221 227
340kg 181 189 195 202 208 214 221 227 233
350kg 187 195 201 208 214 220 227 233 239
360kg 192 200 207 213 220 226 233 239 246
370kg 197 206 212 219 226 232 239 246 253
380kg 203 211 218 225 232 239 246 253 259
390kg 208 217 224 231 238 245 252 259 266
400kg 213 222 229 237 244 251 259 266 273

レッグプレスのやり方解説

脚を曲げた時に、膝が相対的につま先より前に出ないように構えるようにしてください。また、終盤で挙上が厳しくなった場合は膝を手で押すことでセルフ補助が可能です。

◆マシンレッグプレスのやり方と動作ポイント
①膝がつま先よりも低くならないように構える

②膝を伸ばして足を押し出していく

③足を押し出したら、しっかりと膝を伸ばして大腿四頭筋を完全収縮させる

④ウエイトに耐えながら、筋肉に効かせつつ元に戻る

◆ワンポイントアドバイス
セット終盤で苦しくなってきたら、手で膝を押してセルフ補助することも可能です。

また、足の部分ではなくシートのほうがスライド動作するタイプのマシンもありますが、要領はほぼ同じです。

動画付き解説

【マシンレッグプレス】下半身全体に効果の高いジム筋トレ
マシンレッグプレスは下半身の筋肉群全てに負荷がかかる下半身マシン筋トレの基本ともいえる種目です。そのやり方を動画をまじえて解説します。 マシンレッグプレスが効果のある筋肉部位 筋肉の構造と作用に関しては下記の学術サイトを参照しています。...

当サイト運営ジム「FutamiTC」での指導経験をもとに記載しています。

フィジーク選手からのアドバイス

競技者・上岡颯による筋トレアドバイスの見出し画像

本種目の概要

マシンレッグプレスは大腿四頭筋に負荷がかかるなジムマシン筋トレです。

マシンレッグプレスでもっとも注意したいポイントは、「膝がつま先よりも上にならない」位置で構えることです。膝がつま先より上に出たフォームで脚に力を入れると、膝に対して強い負担となりますので十分に気をつけてください。

正しいフォームで構えるためには二つのことを調整しますが、一つはシートの前後調整で、膝の角度が90度前後になるようにしてください。そして、もう一つが足の置き場ですが、これもひざの角度が90度前後になるようにするとともに、膝よりも上につま先がくるようにします。

マシンに座り、正しい構え方をしたら、そこから脚に力を入れてウエイトを押し上げていきます(マシンによってシートが動くタイプもあります)。しっかりと膝が伸びるまで押し切るようにしましょう。

マシンレッグプレスは、押す動作のなかで太もも前側の大腿四頭筋に負荷がかかり、戻す時にウエイトに耐えながらゆっくりと動作することで太もも裏側のハムストリングスにもよく効きます。戻り動作も大切に、筋肉に効かせながら行ってください。

本種目の動作手順

①膝が90度前後でつま先よりも上にならないようにシートを調整して構える

②膝が伸びる位置までウエイトを押し上げる

③ゆっくりと効かせながら元に戻る

筋トレコラム記事集

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ベンチプレス世界王者監修執筆記事

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【デッドリフトのやり方とフォーム】種類別に効果的なセットメニューを元全日本王者が解説

【バーベルスクワットのフォームとメニュー】元全日本王者が効果的な回数・セット数も解説

紹介した各記事の技術理論の根拠となる監修者

監修者:奥谷元哉|株式会社ONI 代表取締役社長

奥谷元哉氏プロフィール
武器屋.net トレーニング用品セレクトショップ

主戦績:ベンチプレス競技

2011日本ベンチプレス選手権大会74kg級3位
2014日本ベンチプレス選手権大会74kg級3位
2015年全日本ベンチプレス選手権大会74kg級3位
2018年全日本ベンチプレス選手権大会74kg級3位
2022年世界マスターズベンチプレス選手権大会M1・74kg級優勝

主戦績:パワーリフティング競技

2009年全日本パワーリフティング選手権大会75kg級優勝
2011年全日本パワーリフティング選手権大会74kg級優勝
2011年世界パワーリフティング選手権大会ベンチプレス種目別74kg級2位
2012年アジアパワーリフティング選手権大会ベンチプレス種目別74kg級1位
2017年全日本パワーリフティング選手権大会74kg級3位

部位分割メニュー例


週2・3・4回の部位分割筋トレメニュー

主な筋トレ種目一覧


図解付き主要種目の一覧ページ

下記にリンクしています主要種目の個別解説記事は、動画だけでなく一目で理解しやすい図解付きでフォームについて説明しています。

自重トレーニング

腕立て伏せ(大胸筋)
パイクプッシュアップ(三角筋)
ベンチディップス(上腕三頭筋)
懸垂(背筋群)
バックエクステンション(背筋群)
逆手懸垂(上腕二頭筋)
自重スクワット(下半身)

チューブトレーニング

チューブチェストプレス(大胸筋)
チューブチェストフライ(大胸筋)
チューブショルダープレス(三角筋)
チューブキックバック(上腕三頭筋)
チューブローイング(背筋群)
チューブカール(上腕二頭筋)
チューブレッグプレス(下半身)

ダンベルトレーニング

ダンベルプレス(大胸筋)
ダンベルフライ(大胸筋)
ダンベルショルダープレス(三角筋)
ダンベルサイドレイズ(三角筋)
ダンベルキックバック(上腕三頭筋)
ダンベルローイング(背筋群)
ダンベルカール(上腕二頭筋)
ダンベルスクワット(下半身)

マシントレーニング

マシンチェストプレス(大胸筋)
ケーブルフライ(大胸筋)
スミスマシンベンチプレス(大胸筋)
マシンショルダープレス(三角筋)
ケーブルプレスダウン(上腕三頭筋)
ラットプルダウン(背筋群)
ケーブルローイング(背筋群)
スミスマシンデッドリフト(背筋群)
ケーブルカール(上腕二頭筋)
マシンレッグプレス(下半身)
スミスマシンスクワット(下半身)

バーベルトレーニング

バーベルベンチプレス(大胸筋)
バーベルショルダープレス(三角筋)
ナローベンチプレス(上腕三頭筋)
バーベルデッドリフト(背筋群)
バーベルベントオーバーロウ(背筋群)
バーベルグッドモーニング(背筋群)
バーベルカール(上腕二頭筋)
バーベルスクワット(下半身)

全トレーニング種目一覧

筋トレメニュー全200種目一覧|動画つき解説記事(男女別)
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