えのきは低カロリーで料理に使いやすい食材|身体作り中の取り入れ方

この記事の数値は文部科学省の食品成分データベースに基づいて算出しています。

執筆者・監修者・運営者情報

えのきが身体作り中に取り入れやすい理由

えのきは低カロリーで食物繊維を含み、料理に加えるとボリュームが出しやすい食品です。身体作り中は食事量を自然に調整しながら満足感を得ることが重要ですが、えのきはかさ増ししやすく、汁物や炒め物などさまざまな料理で扱いやすいため、日常の食事に取り入れやすい点が大きな特徴です。

また、噛みごたえがあるため食べる速度がゆっくりになり、少量でも満腹感を得やすくなります。無理な食事制限をせずに食事全体のバランスを整えたい時に使いやすい食材です。

スポンサーリンク

えのきのカロリーと栄養

私たちがスーパーでよく見かける白く細長いえのきは、栽培の段階で光を当てずモヤシ状に育てたものです。風味がやさしく、どの料理にも合わせやすい特徴があります。えのき1食分(85g)の栄養価は以下のとおりです。

エネルギー 19kcal
たんぱく質 2.3g
炭水化物 6.46g
脂質 0.17g

低カロリーでありながら食物繊維を含むため、メイン料理のほか、副菜や汁物に加えることで食事の満足感を高める役割を果たします。

なお、数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。また、食品の栄養素(PFC)および食事全体の栄養(PFC)バランスに関しては食事バランスガイド(農林水産省)の情報を参照しています。

えのきを活用した身体作りの方法

えのきは味噌汁・スープ・炒め物・鍋料理など幅広く使えるため、普段の料理に少量加えるだけで食事全体のボリュームを調整しやすくなります。とくに、主食量を少し控えたい時や、満腹感を得にくい献立の時に取り入れやすい食材です。

乾燥させた「干しえのき」を使う場合は、風味が凝縮されるため料理のアクセントとして利用できます。生のえのきとは食感が変わるため、炊き込みご飯や汁物に合わせると食べやすくなります。

なお、えのきのみで食事を置き換えるのではなく、たんぱく質源や野菜と組み合わせることで、無理なくバランスの良い食事に整えることができます。

スポンサーリンク

筋トレの食事メニュー例

下記の記事では、女性向けの身体作り筋トレに適した食事メニュー例を、実際のレシピとともに紹介しています。

女性筋トレのための食事メニュー例|高たんぱく質低カロリーなレシピ

また、下記では身体作りに関係する食品解説記事をまとめています。

【人気身体作り食材・食品40品目解説】効果の理由と具体的なやり方を解説

当サイトでは3000品目以上の食材・食品の栄養情報(カロリー・たんぱく質・脂質・炭水化物の数値)を公開しています。下記ページの検索窓に食品名を入力してご利用ください。

主な食材・食品の栄養情報データベース

本サイト「GLINT」は、2019年より筋力トレーニングと運動生理学および生物学に関する専門情報を継続して公開しています。競技経験に基づく実践的な知識と、博物館学芸員としての科学的根拠を重視した解説をもとに、正確で信頼できる情報の提供を目指しています。

競技者が本音で解説シリーズ


人気製品・記事

常備したい冷凍タンパク質源

人気のベルトがフルラインナップ! 

愛用ベルトが最新式になるバックル

試合や高重量トレーニングに最適化

北米に続き日本でもブレイク開始
マシン筋トレの疑問を解決する記事

自宅トレーニングに必要不可欠な器具

スポンサーリンク

当サイト運営ジムで実際に使用している用品

記事制作©FutamiTC/MazurenkoJapan


女性筋トレ身体作り食品
マズレンコ製作所公式ブログ|筋トレ専門サイトGLINT