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スイスバーの使い方と筋トレ種目|最新型のラックマウント&アーチタイプを試用した感想

筋肉に新しい刺激・負荷を入れることができると人気のスイスバーですが、今回、最新型のラックマウントタイプを2種類入手しましたので、実際に試用した感想などをご紹介します。


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スイスバーとは?

スイスバーとは、上の写真のような「トライセプスバー」の進化バージョンで、トライセプスバーのグリップが1対なのに対し、スイスバーのそれは2~3対となっています。

ラックマウントとは?

グリップの増加により、全長が長いのがスイスバーの特徴ですが、「オビに短くタスキに長し」といった設計のもの少なくありません。このため、何も考えずにスイスバーを購入すると、ベンチプレスラックやパワーラックに乗せることができないという事態も起こりえます。

その点、今回試用したONI製は、パワーリフティング器具メーカーだけあり競技用のワイドタイプベンチプレス台やパワーラックにしっかりと対応しています。

ノーマルのオリンピックシャフトの内寸とONIスイスバーの内寸は同寸法の1310mmのため、ラックに関しては通常のシャフトが使えるものであればどんなタイプでも適合します。

実際に競技用のベンチプレス台にラックしたONIスイスバーがこちらの写真です。もちろん、標準のパワーラックも同じサイズ(ラック幅)ですので、パワーラックにもラック可能です。

このように、ベンチプレス台やパワーラックに完全に対応しているONIスイスバーは適合種目が非常に多く、ほとんどの上半身バーベルトレーニングを行うことができます。

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スイスバーを使用した感想

スイスバーの最大の特徴は、なんと言っても「パラレルグリップ」でバーベルトレーニングができるという点です。バーベルカールに関してはハンマーカールと同様に上腕二頭筋長頭に対して効果が高いことが実感できました。

また、ダンベルと違って両手で保持するため、より高重量・高負荷を筋肉に加えられるのも嬉しいポイントです。

ベンチプレスやベントオーバーローイングでは、パラレルグリップによる刺激の変化もメリットですが、パラレルグリップで行うことで「手首への負担が非常に軽くなる」「プレス系では肩への負担も軽くなる」という恩恵があります。

特に、長年トレーニングを継続している人の多くは、手首や肩に何かしら不安を抱えていることも少なくありませんので、おすすめです。

スイスバーの適合種目

バーベルベンチプレス
バーベルインクラインプレス
バーベルデクラインプレス
バーベルワイドグリッププレス

バーベルショルダープレス
バーベルフロントレイズ
バーベルリアデルタローイング

バーベルナローベンチプレス
バーベルフレンチプレス

バーベルベントオーバーロー

バーベルカール
バーベルドラッグカール

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アーチスイスバーの特徴

こちらは、ONIから発売されているアーチ状のスイスバーで、その名も「アーチスイスバー」と言います。ノーマルのONIスイスバーと同様にラックマウントが可能です。

こちらも内寸がバーベルシャフトと同じ1310mmのため、あらゆるラックにマウントすることが可能です。

なお、ONIアーチスイスバーのサイズ詳細はこちらの画像でご確認ください。

アーチスイスバーを試用した感想

アーチスイスバーとノーマルのスイスバーの最大の違いは「重心設定」です。ノーマルのスイスバーは通常のバーベルシャフトと同じで重心とグリップが同一です。

しかしながら、アーチスイスバーはシャフト重心とグリップ位置がオフセットされており、「バーベル版ケトルベル」といった感覚でのトレーニングになります。

このため、ノーマルタイプよりは使用重量は落ちますが、その分、重心オフセットによる新しい刺激と不安定状態での挙動によるインナーマッスル強化が期待できます。

なお、オフセット感は握り方の裏表(アーチを手前にするか奥にするか)で異なりますので、各種目2種類のオフセットバリエーションを実施することが可能です。

スイスバー&アーチスイスバーの入手先

ONIスイスバー

ONIスイスバーラックマウント

ONIアーチスイスバー

ONIアーチスイスバーラックマウント

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