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【初心者向き解説】ダンベルフライが効果のある筋肉部位と具体的な筋トレのやり方・動作ポイント(コツや注意点)

この記事は全日本3位以上・日本代表の各競技選手のみが執筆した専門記事です。

ダンベルフライが効果のある筋肉部位と、その具体的な筋トレの方法をご紹介します。

執筆者・監修者・運営者情報

本種目が効果のある筋肉部位

各筋肉の構造や作用および起始停止・支配神経に関しては下記の専門サイトおよび学術文献を参照しています。

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Skeletal muscle: A review of molecular structure and function, in health and disease - PMC
Decades of research in skeletal muscle physiology have provided multiscale insights into the structural and functional complexity of this important anatomical t...

Skeletal Muscle: A Brief Review of Structure and Function(PDF)

本種目は主に大胸筋に効果があります。

なお、各筋肉の読み方・作用などの詳細な情報は下記の筋肉図鑑をご参照ください。

【筋肉名称デジタル図鑑】各部位の名前・作用・筋トレ方法(鍛え方)
全身の筋肉のなかでも筋トレで鍛える対象となる骨格筋(表層筋・深層筋)を部位別にその名称と作用を解説します。また、あわせて各筋肉部位別の代表的な筋トレ種目を図説するとともに、部位別筋トレ記事(動画付き)のリンクもご紹介します。 なお、体...
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本種目のやり方とポイント

本種目を実施する時に大切なポイントは、「肩甲骨をしっかりと寄せたまま動作を行うこと」で、肩甲骨が開いたフォームだと負荷が大胸筋に集中せず三角筋に分散してしまいますので注意してください。

動画付き解説

【ダンベルフライの種類とやり方】大胸筋の仕上げに最適なダンベル筋トレの種類とやり方
大胸筋トレーニングの仕上げ種目として最適なダンベル筋トレのダンベルフライのやり方のバリエーションをご紹介します。 ダンベルフライが効果のある筋肉部位各筋肉の構造や作用および起始停止・支配神経に関しては下記の専門サイトおよび学術文献を参照...

筋トレ目的別の回数設定

トレーニングを実施する時に大切なことが「目的に合わせた重さと回数設定をすること」で、この設定が適切でないと思ったようなトレーニング効果が得られませんので注意してください。具体的には以下の通りです。

バルクアップ目的

バルクアップ(筋肥大)を目的としてトレーニングを行う場合は、筋肥大しやすい筋繊維タイプ2b(速筋繊維|白筋)をターゲットにします。このためには10回前後で反復限界がくる重めの重量設定で筋トレを実施します。

体力・身体作り目的

体力・身体作りを目的としてトレーニングを行う場合は、適度に筋肥大する筋繊維タイプ2a(速筋繊維|ピンク筋)をターゲットにします。このためには15回前後で反復限界がくる中間的な重量設定で筋トレを実施します。

シェイプアップ目的

シェイプアップを目的としてトレーニングを行う場合は、あまり筋肥大しない筋繊維タイプ1(遅筋繊維|赤筋)をターゲットにします。このためには20回以上で反復限界がくる軽めの重量設定で筋トレを実施します。

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本種目のバリエーション解説

【インクラインダンベルフライ】大胸筋上部に効果的なダンベル筋トレ
インクラインダンベルフライは大胸筋上部に効果的なダンベル筋トレです。そのやり方を動画をまじえて解説します。 インクラインダンベルフライが効果のある筋肉部位各筋肉の構造や作用および起始停止・支配神経に関しては下記の専門サイトおよび学術文献...
【デクラインダンベルフライ】大胸筋下部の仕上げに最適な筋トレ方法
デクラインダンベルフライは大胸筋下部に効果的で仕上げトレーニングとして最適な種目です。そのやり方を動画をまじえて解説します。 デクラインダンベルフライが効果のある筋肉部位各筋肉の構造や作用および起始停止・支配神経に関しては下記の専門サイ...

初心者がまずは知りたい筋トレ基礎知識

初心者の方が筋トレを始めるにあたって、まずは知っておきたい基礎知識が次のようなのものです。①筋トレの負荷回数設定②筋トレ実施時の呼吸方法③筋トレを実施する頻度④筋トレ種目を実施する順番。これらについては、下記のそれぞれの解説ページをご参照ください。

【筋トレの回数設定】筋肉の種類と目的別に最適な負荷重量設定で鍛える
筋トレの成果を出すためには、筋トレの目的に適した筋肉の種類を把握し、それぞれに適切な負荷重量と回数設定をする必要があります。主に三種類ある骨格筋のタイプごとの特徴を解説するとともにらそれぞれに適切な負荷回数設定をご紹介します。筋トレ目的別の...
【筋トレ部位別の効果的な呼吸方法】最大筋力発揮には引く時に叫び押す時に喰いしばる
筋トレ効果を高めるために不可欠なのが正しい呼吸方法ですが、鍛える部位により最適な呼吸のやり方は異なります。鍛える筋肉と首の連動性から種目別の適切な呼吸方法を解説します。筋トレの基本的な呼吸方法筋肉の収縮時に吐き弛緩時に吸う筋肉と呼吸の関係は...
【筋トレは毎日やっていい?】適切な頻度は部位ごとの超回復を考慮する
筋トレは毎日やっていいのでしょうか?結論から言えば、筋肉の持つ「超回復」という特性と筋肉部位ごとの回復時間を考慮し、2~3日の間隔を開けるのがベストです。超回復理論に基づいた筋トレの頻度超回復とは?筋力トレーニングを実施すると、レジスタンス...
【筋トレの正しい順番】基本理論と各筋肉部位別の具体例も解説
筋トレをする時に正しい順番でメニューをこなしていくことは非常に重要なことです。筋トレの順番を間違えると、筋トレ効果が低くなったり、特定の筋肉だけが先に疲れて、その日のトレーニングをオールアウトすることができなくなります。コンパウンド種目とア...
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