
筋トレを頑張ったら、その後に餃子の王将に行ってガッツリ食べたくなることも若い男性ならばよくありますよね。そこで、筋トレ効果を高める高タンパク質中華料理メニューを厳選してご紹介します。
まずは餃子

やはり、餃子の王将で外せないのは「餃子」です。その成分は以下の通りです。
【餃子6個あたり】
カロリー:346kcal
タンパク質:12.8 g
脂質13 g
炭水化物43 g
理想の比率はタンパク質:炭水化物=1:2なので、やや炭水化物が多目でカロリーも高めですが、かなりのタンパク質を含んでおり、バルクアップには適切な食品と言えるでしょう。
そして唐揚げ

そして、副食のメインとしておすすめなのが唐揚げです。王将の唐揚げはむね肉なのでカロリーが低めなのもベストですね。その成分は以下の通りです。
【唐揚げ5個あたり】
カロリー:395kcal
タンパク質:25.0g
脂質:26.5g
炭水化物:8.9g
タンパク質はたっぷりで、意外にカロリーは低めです。やはりむね肉を使っているためですね。これならカロリーをあまり気にせず食べられます。
仕上げに天津飯

仕上げにご飯ものを頼むのなら、炒飯よりも天津飯の方が高タンパク質低カロリーで筋トレむきでしょう。その成分は以下の通りです。
【王将の天津飯】
カロリー:796kcal
たんぱく質:32.3 g
脂質19.5 g
炭水化物94.3 g
ご飯ものながら30gものタンパク質を摂取することができ、脂質が少なめなのでカロリーも抑えられます。
筋トレ各期における王将メニューの選び方
筋肥大期と減量期で選ぶメニューを変える
王将のメニューは高タンパクな料理と高脂質な料理が混在していますので、筋肥大期と減量期では選び方の基準が明確に異なります。そのため、まず目的に合わせてチョイスする料理の方向性(タンパク質量やカロリーなど)を整理しておくことが効果的です。
筋肥大期の王将メニュー
優先する組み合わせ方
筋肥大期では、トレーニング後の筋合成を最大化するために、タンパク質量が多く脂質が控えめな料理を中心に選んで構成します。高タンパク料理と白米などの炭水化物源を組み合わせることで回復に必要な栄養素が揃います。また、脂質の過剰摂取を防げるため翌日のトレーニング効率も維持しやすくなります。
注意
揚げ物など脂質が極端に多い料理や、主食同士(炭水化物+炭水化物)の組み合わせはカロリーオーバーになりやすいため控えることをおすすめします。
減量期の王将メニュー
優先する組み合わせ方
減量期では脂質と総カロリーの管理が最優先となります。そのため、単品料理を中心に構成し、ご飯類を外しながらタンパク質料理は確実に注文するようにします。
例えば
スープ類は満腹感を得やすく脂質量も低いため、減量期に適しています。また、炒め物の単品を組み合わせることで必要なタンパク質を取りつつ総カロリーを抑えられます。
リコンプ期の王将メニュー
調整ポイント
リコンプ期ではタンパク質量を維持しつつ、糖質量をトレーニング日のみに集中させることで体組成の変化を安定させやすくなります。脂質に関しては揚げ物メニューの注文をを避けることで、十分に調整可能です。
筋トレ前後の使い方
トレーニング前
トレーニング前は炭水化物と適量のタンパク質が含まれるメニューを選ぶようにします。脂質の多い料理は消化に時間がかかるため、避けたほうがトレーニングパフォーマンスを維持しやすくなります。
トレーニング後
トレーニング後は筋合成のためのタンパク質とグリコーゲン回復用の適度な糖質(炭水化物)を同時に摂ることで、最適な筋肉のリカバリーにつながります。脂質の多い料理は回復速度を落としやすいためやや控えるほうが望ましいです。
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