【筋トレむきカキ料理の作り方】牡蠣食中毒の二種類も解説

この記事の数値は文部科学省の食品成分データベースに基づいて算出しています。

牡蠣(カキ)は「海のミルク」と呼ばれるほど高タンパク質でミネラル豊富な、バルクアップ筋トレに最適な食材の一つです。今回は、ペペロンチーノ風や唐揚げの作り方をご紹介します。

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カキのカロリー・栄養素

高タンパク質で適度な筋肉合成カロリーを含む

こちらが、今回の料理に使った活マガキです。マガキの可食部100g(一個約20g)あたりのカロリー・栄養素は以下の通りになります。

エネルギー:60kcal
タンパク質:6.6g (26.4kcal)
脂質:1.4g (12.6kcal)
炭水化物:4.7g (18.8kcal)

高タンパク質なだけでなく、適度な筋肉合成カロリー(脂質や炭水化物)を含んでおり、さらにはビタミン・ミネラル類も豊富で、筋肥大バルクアップに最適な食材であることがわかります。

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カキの殻むきのやり方

軽く加熱するとやりやすい

カキは活き牡蠣のままだと殻を固く閉じており、専用の道具がないとなかなか剥くことができません。

家庭で調理する時は、軽く茹で(茹ですぎないことがポイント)、殻を若干開けておくとスプーンなどでも剥くことができます。

このように綺麗に剥くことができました。

カキの食中毒の二種類

ノロウィルスと貝毒の区別をする

カキと言えば気をつけたいのが食中毒ですが、食中毒を引き起こす原因には二種類があり、きちんと区別することが大切です。

冬季のカキ食中毒の原因となるのは、ノロウィルス感染で、これはカキをしっかり加熱することで、ウイルスが死滅するため安全に食べることができます。

冬季以外にカキを食べて起こる食中毒は、有毒プランクトンの毒素がカキに濃縮・貯留して引き起こされ、この貝毒は加熱によって熱変性されず食べられないため、冬季以外にはカキを食べてはいけません。

なお、カキは「R」のつく月は食べてもよいとされていますが、最近では地球温暖化の影響で海水温の低い=有毒プランクトンが発生しない時期が短くなっています。

牡蠣シーズン始めの九月(September)とシーズン終わりの四月(April)は、カキを食べるのを避けたほうが無難かもしれません。

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カキの唐揚げの作り方

唐揚げ粉をまぶして揚げるだけ

カキの揚げ物と言えばカキフライですが、衣のカロリーがかなり高くなるので、筋トレの食事としては唐揚げをおすすめします。

作り方はいたって簡単で、唐揚げ粉をまぶして揚げるだけです。

出来上がりました。

冬季のカキはノロウィルス感染のリスクもありますので、しっかりと揚げることをおすすめします。

カキのペペロンチーノ風の作り方

オリーブ油・ニンニク・唐辛子のシンプル料理

続いて、牡蠣のペペロンチーノ風の作り方ですが、まず殻を剥いたカキにニンニク・唐辛子・塩コショウを馴染ませます。

下ごしらえができたら、オリーブ油を軽くひいたフライパンで炒めるだけです。

美味しそうに炒め上がりました。

熱いうちにお皿に盛り付けます。

仕上げに、チーズをトッピングし、クッキングバーナーで軽く炙ると風味が倍増するのでおすすめです。

是非、お試しください。

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