【筋トレにケンタッキーは使えるか?】結論から言うと主役にはならないが条件付きなら成立する

この記事の数値は食品成分データベース(文部科学省)に基づいて算出し、栄養(PFC)バランスに関しては食事バランスガイド(農林水産省)の情報を参照しています。

筋トレをしていると、「ケンタッキーは脂っこいから論外」「たまのご褒美」といった扱いになりがちです。結論から言うと、その認識は大きく外れてはいません。ケンタッキーは筋トレ食の主役にはなりません。

ただし、外食を完全に断てない現実の中では、条件を限定すれば破綻回避として使える場面はあります。

ここでは、一般的な筋トレ目線で、使えるか・使えないかを曖昧にせず整理します。

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ケンタッキーが筋トレ向きになりにくい理由

まず前提として、ケンタッキーの主力商品は揚げ物です。衣と油でカロリー密度が高く、タンパク質を取りに行くほど脂質が先に増える構造になっています。

そのため、タンパク質量だけを目的に選ぶと、カロリーと脂質が過剰になりやすいのが最大の欠点です。

また、部位ごとに個体差があり、正確な量をコントロールしにくい点も、筋トレ食としては不利に働きます。

それでも「完全にNG」ではない理由

それでも、ケンタッキーは肉そのものを食べている感覚が分かりやすい外食です。ハンバーガーや丼ものと違い、主菜が曖昧になりにくく、何を食べたかが自分で把握しやすいという利点があります。

外出先で選択肢が限られている状況では、「今日はもう自炊できない」「でも何も食べないのは避けたい」そういう場面で、破綻しにくい選択肢として使える余地はあります。

筋トレ目線での現実的な使い方

筋トレ視点でケンタッキーを使うなら、前提を下げることが重要です。高タンパク食として期待せず、エネルギー補給+最低限のタンパク質確保と割り切ります。

食べる量を増やしてタンパク質を稼ごうとすると、脂質とカロリーが先に跳ね上がるため、点数を稼ぎに行かない意識が必要です。足りないタンパク質は、別で補う前提にします。

ケンタッキーを使うなら避けたい考え方

ケンタッキーを「筋トレ向きに最適化しよう」とする発想は、ほぼ確実に破綻します。セットメニューを組み合わせたり、量で調整しようとすると、いつの間にかカロリーオーバーになります。

また、「今日はトレーニングしたからOK」という理由付けで頻度を上げると、食事管理全体が崩れやすい点にも注意が必要です。

【筋トレとケンタッキー】マシなメニュー3つとその使いどころ

ケンタッキーフライドチキンは揚げ物主体で、筋トレ食として理想的ではありませんが、
外食選択肢の中で破綻を避けるための現実的な使いどころはあります。数値は公式・食品成分データベースに基づいた算出値です。

※画像および数値は「KFC公式ホームページ」を参照しています。

① 骨なしケンタッキー

骨なしケンタッキー1個あたりのカロリー・栄養素

エネルギー:191kcal
タンパク質:20.3g(73.2kcal)
脂質:8.5g(132.3kcal)
炭水化物:8.3g(33.2kcal)

なぜマシか?

・通常のオリジナルチキンより脂質が低い
・皮・衣の重量が相対的に少なめ
・タンパク質比率が比較的高い

筋トレ中でも、「揚げ物でも比較的タンパク質が取りやすい」という点で成立します。

使いどころ

ケンタッキーでどうしても食べる必要がある日の、「主菜として最低限タンパク質を確保したい」場面です。衣をできるだけ残さず食べるのがコツです。

② チキンフィレバーガー

エネルギー:398kcal
タンパク質:24.3g
脂質:19.7g
炭水化物:31.1g

なぜマシか?

・タンパク質量が比較的確保しやすい
・パン(炭水化物)とのバランスが取りやすい
・揚げた衣の量が肉単体より限定的

トレーニーにとっては、単体のオリジナルチキンよりも「全体でのバランス」が整えやすい 選択といえます。

使いどころ

外出先で時間がない時、「主食+主菜を同時に取る」必要がある状況で有用です。

③ チーズチキンフィレバーガー

エネルギー:468kcal
タンパク質:26.8g
脂質:25.8g
炭水化物:32.1g

なぜマシか?

・タンパク質量が比較的高い
・チーズによるタンパク質の補強が効いている
・バーガーとして主食と合わせやすい

ハンバーガー形状でありながら、

タンパク質比率は3つの中で最も高いため、「タンパク質だけ別補完」という使い方にも対応します。

使いどころ

しっかりエネルギーとタンパク質を同時に拾いたい日。
ただし脂質が増えるため、頻度は抑えるべきです。

結論|ケンタッキーは例外枠としてなら使える

筋トレにおいて、ケンタッキーは使える主食でも、理想的なタンパク質源でもありません。

ただし、外食を完全に排除できない現実の中で、量を抑える・頻度を上げない・タンパク質は別で補、この前提を守れるなら、例外的な外食として成立します。

最終的な効率だけを見るなら、同じお金で自炊した方が、タンパク質量もコントロール性も圧倒的に上です。それでも「今日はどうしても外食になる」という日に、破綻を避ける選択肢の一つとしてケンタッキーを扱う。

この距離感が、筋トレとケンタッキーの現実的な関係です。

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