この記事の数値は文部科学省の食品成分データベースに基づいて算出しています。

野菜中心の食事だけでは筋量を維持しにくく、身体作りの効率が下がる傾向があります。身体作りを意識する場合は、食事量を整える場面でも肉・魚・卵などから十分なタンパク質を確保することが基本になります。
今回は、サラダだけという方むけに、理想的なサラダの一例をご紹介します。
身体作りにはタンパク質が必要
さらに適度なカロリーも必要不可欠

こちらが、今回の材料のキハダマグロのブロック・アボカド・野菜です。
身体作りの食事としてはタンパク質に加え、適度な良質脂質の摂取が理想的で、その代表がアボカドなど植物性の不飽和脂肪酸です。
身体作りはゆっくり健康的に行い、高タンパク質低カロリーの食事を習慣化していくのが、ロングスパンで見た場合、唯一の正攻法です。
高タンパク質サラダの作り方
しっかり美味しくミネラルも

まずは、キハダマグロのブロックを一口大にカットします。血あい肉を敬遠する女性も少なくありませんが、身体作り時に不足する鉄分が豊富なので、必ず食べてください。

血あい肉が苦手な方に良いのが、マグロを醤油漬けにすることです。これで、血あい独特の香りがずいぶん薄まります。
なお、醤油を使いすぎないようにサランラップでくるんで漬けるのがコツです。
また、身体作り時に塩分を極端にカットする方がいますが、それにより体重が落ちるのは、脂肪が減っているのではなく、単に身体の水が抜けているだけです。
身体作り時にはナトリウム・カリウムなどのミネラル分が不足しがちですので、適度な味付けはするようにしましょう。

マグロを漬けている間に、アボカドをカットしたり野菜を盛り付ければ、ちょうど良いタイミングでマグロが漬け上がります。


