【筋トレむき牛すじ&ちくわぶ】良質タンパク質+炭水化物でバルクアップ

この記事の数値は文部科学省の食品成分データベースに基づいて算出しています。

関東地方以外では馴染みの薄い「ちくわぶ」ですが、実は良質な炭水化物として牛スジなどの高タンパク質低カロリー食品と組み合わせると、格段の筋肥大効果的です。

筆者の暮らす地域でも、ちくわぶを見ることは少ないのですが、希にスーパーなどに入荷することがあります。今回は、偶然にもちくわぶを入手できたので、その調理例をご紹介します。

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ちくわぶと牛すじのカロリー・栄養素

いずれも良質な筋トレ食品

こちらが、今回の材料の、ちくわぶ・生牛すじ・ボイル牛すじ・焼き豆腐・ゆで玉子・ネギです。まずは、ちくわぶ100gあたりのカロリー・栄養素を見ていきましょう。

ちくわぶのカロリー・栄養素

エネルギー:171kcal
タンパク質:7.1g (28.4kcal)
脂質:1.2g (10.8kcal)
炭水化物:31.1g (124.4kcal)

脂質が少なく、植物タンパク質を含む良質な炭水化物食品で、バルクアップ時の筋肉合成カロリーとして最適と言えるでしょう。

次に牛すじ100gあたりのカロリー・栄養素を見ていきましょう。

エネルギー:155kcal
タンパク質:28.3g (113.2kcal)
脂質:4.9g (44.1kcal)
炭水化物:0g (0kcal)

牛すじは、かなりの高タンパク質低カロリーで、非常に優秀な筋トレタンパク質食品と言えます。

実は、ちくわぶと牛すじを同量組み合わせた場合、タンパク質:カロリーは約1:2となり、筋肥大の栄養素バランスとして黄金比率になります。

なお、数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。また、食品の栄養素(PFC)および食事全体の栄養(PFC)バランスに関しては食事バランスガイド(農林水産省)の情報を参照しています。

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ちくわぶと牛すじの煮物の作り方

最後にちくわぶを入れゆっくり味を染み込ませる

まずは、生牛すじを炒めていきます。やや焦げ目がつくくらい炒めると煮崩れを起こしにくくなります。

続いて、ボイル牛すじも加え、生牛すじの風味を移します。ボイル牛すじは、脂身がほとんどないので、とても筋トレむきです。

材料を鍋に入れて、コトコトと煮込んでいきます。

ちくわぶは、強火で加熱すると溶けてしまうので注意が必要です。

先に、ちくわぶ以外の具材を煮込み、仕上げにちくわぶを入れて、ゆっくりと弱火で味を染み込ませると美味しくなります。

関東地方以外の方も、スーパーなどでちくわぶを見かけたら、是非ともチャレンジしてみてください。

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