【豚肉と夏野菜の味噌炒め】夏の筋トレを支えるおすすめ料理の作り方

この記事の数値は文部科学省の食品成分データベースに基づいて算出しています。

暑い夏の時期にいかに削れずに筋トレを維持しつつ、もっとも筋肉の発達しやすい秋を迎えるかというのが、年単位でトレーニングを考えた場合に重要なことです。

夏バテ防止には、タンパク質・ビタミン・ミネラルの適切な摂取が肝心で、おすすめな料理の一つが「豚肉」「夏野菜」「味噌」の組み合わせです。

豚肉・夏野菜・味噌が夏の筋トレに良い理由

豚肉が筋トレに良い理由

もっとも一般的な豚肉である、豚もも肉100gあたりのカロリーと栄養素は以下の通りです。

エネルギー:183kcal
タンパク質:20.5g
脂質:10.2g
炭水化物:0.2g

鶏のむね肉などに比べると脂質が多い傾向にありますが、筋肥大期には筋肉を合成するためのエネルギー源として、タンパク質の二倍のカロリーが必要になり、豚もも肉はタンパク質とほぼ同等のカロリーがあるので、ここに白米などの主食を追加することにより、ちょうど筋肥大に最適なバランスになります。

さらに、特筆すべきは、豚肉には大量のビタミンB群が含まれることです。ビタミンB群は、タンパク質代謝と糖質代謝に必要不可欠な物質で、豚肉には、筋肉の材料となるタンパク質、筋肉を合成するためのカロリー、筋合成の触媒となるビタミンB群が十分に含まれており、まさに、天然の筋肥大サプリメントとも言える優秀さです。

夏野菜が夏の筋トレに良い理由

夏野菜の栄養価の特徴は、ビタミンCとカリウムが豊富なことです。

体調を整えるビタミンCは、夏バテや夏風邪防止に効果的ですし、発汗により失われるカリウムは筋収縮に強く関わります。

味噌が筋トレに良い理由

数ある調味料のなかでも植物タンパク質・食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富な大豆を原材料とする味噌は、スポーツ・シェイプアップ・筋トレでの身体作りだけでなく、健康増進にも非常に効果の高い調味料です。

それでは、夏の筋トレに最適な料理=豚肉と夏野菜の味噌炒めの作り方をご紹介します。

豚肉と夏野菜の味噌炒めの作り方

豚肉と夏野菜を炒めて味噌で味付けするだけ

まず、味噌ですが筆者の妻が作った手作り家庭味噌です。やはり、スーパーなどで買ってくる市販品より断然美味しいです。

この料理は、基本的に豚肉と夏野菜を炒めて味噌で味付けするだけとシンプルですが、一点だけポイントがあります。

それは、豚肉を炒めたら野菜を入れる前に味噌で味付けをすることです。

味噌は馴染みにくいので、野菜を入れてから味噌を入れると、味噌を馴染ませるのに時間がかかりすぎ、野菜に熱が通りすぎます。

野菜のビタミンを保護するためにも、野菜に火を通すのは最低限にしましょう。

このように、豚肉をしっかり炒め、味噌をしっかりと馴染ませてから夏野菜を加えて仕上げます。

出来上がりました。簡単で効果抜群なので是非チャレンジしてみてください。

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