SNSで友人の方から赤身牛肉の美味しい食べ方を教えていただいたので、実際にやってみた方法と感想をご紹介します。
その友人の方は某スポーツ競技において、何年も連続して日本代表になっているトップ選手ですので、本ブログテーマである「筋トレ効果を高める食事メニュー」にも最適な食べ方の一つとしておすすめします。
赤身牛肉の霜降り化チャレンジ
こちらが材料です。脂肪分のない、まさに筋トレむきの赤身牛肉(もも肉)とアボガドです。
もちろん、赤身牛肉だけで食べるのが最適かもしれませんが、やはり、時には美味しく、でも効率的な食事を摂りたいので、今回はこの二つの材料で「ヘルシーな霜降り肉風」な食べ方をご紹介します。

まず、赤身牛肉は筋繊維に沿った方向にカットします。筋繊維に対して垂直にカットすると、旨味が全て流出するので注意が必要です。

あとは焼いて、アボガドと一緒に食べるだけです。まるで霜降り肉、とはいきませんが、目を閉じて少し脳内処理をすれば、たしかに霜降り肉的な風味で、美味しくいただくことがでしました。
本物の霜降り肉なみではありませんが、霜降り肉の脂肪分でありコレステロールの原因である飽和脂肪酸に比べると、アボガドの不飽和脂肪酸は遥かにヘルシーです。
筆者のお気に入り料理が一つ増えました。
女性のシェイプアップ食事メニュー例なら

シェイプアップするための筋トレをどんなに頑張っても、きちんとした正しい食事メニューを摂らなくてはシェイプアップは成功しません。
また、「野菜だけ」などという非科学的な食事制限を行うと、メリハリなく細くなるだけで、大切な筋肉(心臓や内臓も含む)が衰え、リバウンド体質になるだけでなく健康的にも良くありません。
下記の記事では、シェイプアップ筋トレの成果を出すために最適な食事メニュー例を、これまで数多くの階級制競技選手の食事指導も行ってきたトレーナーが解説します。
【筋トレ食事メニュー例女性版】シェイプに最適な食材と調理レシピ例をご紹介
筋トレと食事の基礎知識
PFCバランスについての基礎知識

食品は主に「三大栄養素」と呼ばれている3種類の栄養素から構成されています。それは、P=タンパク質・F=脂質・C=炭水化物で、この3種類の栄養素を食事として摂取する比率のことを「PFCバランス」と呼びます。「タンパク質:脂質:炭水化物」の比率として「2:2:6」が一般的に適切とされているPFCバランスですが、筋トレの効果を高める食事のPFCバランスとしては、筋肉合成に重要なタンパク質の比率を増やして「4:1:5」がベストです。
ライフスタイルに合わせたPFCバランスの調整
筋トレの食事としては、先に述べたようにタンパク質の比率を多くするのが定石ですが、カロリーの摂取量はトレーニング量だけでなく、個人のライフスタイルに合わせて調整することも重要です。具体的には運動量の多い仕事をしている場合には脂質・炭水化物を増やし、デスクワーク主体の仕事をしている場合には脂質・炭水化物を減らす、といった微調整が必要になります。
タンパク質とは
タンパク質とはアミノ酸が鎖状に連結して構成される高分子化合物で、人体においては筋肉(筋繊維)の主な構成物質です。このため、筋肉(筋繊維)を太く強くすることが主目的の筋力トレーニングの食事としては、最も重要視されるべき栄養素です。筋肥大をしていくためには、適切な筋力トレーニングだけでなく、体重1kgあたり2gの純タンパク質が必要となります。純タンパク質2g≒肉類魚介類換算で10gに相当。
脂質について
脂質は1gあたり9kcalと高カロリーであることから、筋トレの食事としては「太りやすい」と考えられて敬遠されがちですが、非常にエネルギー効率が良い栄養素であるため、長時間のハードトレーニング前に摂取するカロリー源として優れています。また、腹持ちが良いことから、適度に摂取することで間食を防ぐ効果もあります。
炭水化物について
炭水化物は運動エネルギーの主体となる栄養素で、摂取から吸収されてエネルギーに換わるまでが速やかなことが特徴です。このため、トレーニング中のエネルギー補給、トレーニング直後のエネルギー補給などに有効です。また、筋肉が消化吸収・再合成される過程では多くのエネルギーが必要となるため、筋トレ後の食事においてはタンパク質食品と合わせて炭水化物を摂取していくことが重要です。
具体的な筋トレ向き食品・食事例
筋トレ食事メニュー・レシピ例

下記の記事はバルクアップ・シェイプアップそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
▼関連記事
人気のシェイプアップ食品

なお、下記の記事はシェイプアップ食品について、詳しく解説したものです。是非、ご自身に合ったシェイプアップ食品を見つけてください
▼関連記事



