【エビ(海老)のカロリー】栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)の量と筋肉・筋トレとの関係

この記事の数値は文部科学省の食品成分データベースに基づいて算出しています。

エビ(海老)のカロリーと三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)の成分量を解説するとともに、食品と筋肉・筋トレに関する情報もご紹介します。

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三大栄養素と筋肉の関係

タンパク質は筋肉の材料となる重要な栄養素です。炭水化物と脂質は筋合成に必要なエネルギー源であるとともに、トレーニング中の運動エネルギーとしても利用されます。一般に、炭水化物は短時間・高強度の運動に、脂質は長時間の運動に適しています。また、三大栄養素はいずれも過剰に摂取すると体脂肪として蓄積されます。

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エビとはどんな食べ物?

エビ(海老・蝦・魵)は、節足動物門・甲殻亜門・軟甲綱・十脚目(エビ目)のうち、カニ下目(短尾類)とヤドカリ下目(異尾類)以外の全ての種の総称である。すなわち、かつての長尾類(長尾亜目 Macrura)にあたる。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/エビ

エビ(海老)の種類とカロリー・栄養素

アマエビ(あまえび・甘海老)のカロリーと栄養素

アマエビ(あまえび・甘海老)5匹75gあたりのカロリー・栄養素

エネルギー:65kcal
タンパク質:14.85g (59.4kcal)
脂質:0.23g (2.07kcal)
炭水化物:0.08g (0.32kcal)

イセエビ(伊勢海老)のカロリーと栄養素

イセエビ(伊勢海老)可食部100gあたりのカロリー・栄養素は以下のとおりです。

エネルギー:92kcal
タンパク質:20.9g (83.6kcal)
脂質:0.4g (3.6kcal)
炭水化物:0g (0kcal)

ウチワエビのカロリーと栄養素

ウチワエビ1尾(可食部35g)あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:33.3kcal
タンパク質:7.58g
脂質:0.12g
炭水化物:0.04g

クマエビのカロリーと栄養素

クマエビ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:91kcal
タンパク質:19.6g
脂質:0.7g
炭水化物:0g

クルマエビ(車海老)のカロリーと栄養素

クルマエビ(車海老)100gあたりのカロリー・栄養素は以下のとおりです。

エネルギー:97kcal
タンパク質:21.6g (86.4kcal)
脂質:0.6g (5.4kcal)
炭水化物:0g (0kcal)

コウライエビ(大正海老)のカロリーと栄養素

コウライエビ(大正海老)100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:95kcal

タンパク質:21.7g (86.8kcal)
脂質:0.3g (2.7kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)

ロブスター(オマール海老)のカロリーと栄養素

ロブスター可食部100gあたりのカロリー・栄養素は以下のとおりです。
エネルギー:92kcal
タンパク質:20.9g (83.6kcal)
脂質:0.4g (3.6kcal)
炭水化物:0g (0kcal)

バナメイエビのカロリーと栄養素

バナメイエビ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:95kcal

タンパク質:21.7g (86.8kcal)
脂質:0.3g (2.7kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)

桜えび(サクラエビ)のカロリーと栄養素

桜えび(サクラエビ)100g(乾燥)あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:312kcal

タンパク質:64.9g (259.6kcal)
脂質:4g (36kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)

サルエビのカロリーと栄養素

サルエビ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:83kcal

タンパク質:18.7g (74.8kcal)
脂質:0.4g (3.6kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)
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主な海老料理のカロリーと栄養素

エビフライ定食のカロリーと栄養素

エビフライ定食1人前600gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:738kcal

タンパク質:30.78g (123.12kcal)
脂質:20.82g (187.38kcal)
炭水化物:99.3g (397.2kcal)

海老アボカドグラタンのカロリーと栄養素

海老アボカドグラタン1食150gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:324kcal
タンパク質:18.93g (75.72kcal)
脂質:25.77g (231.93kcal)
炭水化物:4.52g (18.08kcal)

甘海老の握り寿司のカロリーと栄養素

甘海老の握り寿司2貫80gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:96kcal

タンパク質:10.17g (40.68kcal)
脂質:0.41g (3.69kcal)
炭水化物:11.62g (46.48kcal)

えびめしのカロリーと栄養素

えびめし1人前350gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:592kcal

タンパク質:13.16g (52.64kcal)
脂質:13.79g (124.11kcal)
炭水化物:98.98g (395.92kcal)

海老丼のカロリーと栄養素

海老丼1人前400gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:652kcal

タンパク質:22.76g (91.04kcal)
脂質:9.52g (85.68kcal)
炭水化物:110.96g (443.84kcal)

海老フリッターのカロリーと栄養素

海老フリッター1個40gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:74kcal

タンパク質:5.75g (23kcal)
脂質:4.21g (37.89kcal)
炭水化物:2.42g (9.68kcal)

海老ピラフのカロリーと栄養素

海老ピラフ1人前300gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:498kcal
タンパク質:13.56g (54.24kcal)
脂質:11.4g (102.6kcal)
炭水化物:81.21g (324.84kcal)

海老餃子のカロリーと栄養素

海老餃子100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:344kcal

タンパク質:18.92g (75.68kcal)
脂質:15.4g (138.6kcal)
炭水化物:29.54g (118.16kcal)

海老焼売のカロリーと栄養素

海老焼売100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:33kcal

タンパク質:2.92g (11.68kcal)
脂質:0.92g (8.28kcal)
炭水化物:2.07g (8.28kcal)

海老チリのカロリーと栄養素

海老チリ1食180gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:230kcal
タンパク質17.6g (70.4kcal)
脂質11.57g (104.13kcal)
炭水化物10.96g (43.84kcal)

海老の天ぷらのカロリーと栄養素

海老の天ぷら2本50gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:97kcal
タンパク質:9g (36kcal)
脂質:5.22g (46.98kcal)
炭水化物:2.78g (11.12kcal)

海老カツのカロリーと栄養素

海老カツ2枚100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:184kcal
タンパク質:16.08g (64.32kcal)
脂質:10.17g (91.53kcal)
炭水化物:5.68g (22.72kcal)

エビフライ(海老フライ)のカロリーと栄養素

エビフライ(海老フライ)3本50gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:70kcal
タンパク質:5.1g (20.4kcal)
脂質:0.95g (8.55kcal)
炭水化物:10.15g (40.6kcal)

バルクアップ筋トレとシェイプアップ筋トレの食事の特徴

バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。

健康的なシェイプアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。

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筋トレと食事の基礎知識

PFCバランスについての基礎知識

食品は主に「三大栄養素」と呼ばれている3種類の栄養素から構成されています。それは、P=タンパク質・F=脂質・C=炭水化物で、この3種類の栄養素を食事として摂取する比率のことを「PFCバランス」と呼びます。「タンパク質:脂質:炭水化物」の比率として「2:2:6」が一般的に適切とされているPFCバランスですが、筋トレの効果を高める食事のPFCバランスとしては、筋肉合成に重要なタンパク質の比率を増やして「4:1:5」がベストです。

ライフスタイルに合わせたPFCバランスの調整

筋トレの食事としては、先に述べたようにタンパク質の比率を多くするのが定石ですが、カロリーの摂取量はトレーニング量だけでなく、個人のライフスタイルに合わせて調整することも重要です。具体的には運動量の多い仕事をしている場合には脂質・炭水化物を増やし、デスクワーク主体の仕事をしている場合には脂質・炭水化物を減らす、といった微調整が必要になります。

タンパク質とは

タンパク質とはアミノ酸が鎖状に連結して構成される高分子化合物で、人体においては筋肉(筋繊維)の主な構成物質です。このため、筋肉(筋繊維)を太く強くすることが主目的の筋力トレーニングの食事としては、最も重要視されるべき栄養素です。筋肥大をしていくためには、適切な筋力トレーニングだけでなく、体重1kgあたり2gの純タンパク質が必要となります。純タンパク質2g≒肉類魚介類換算で10gに相当。

脂質について

脂質は1gあたり9kcalと高カロリーであることから、筋トレの食事としては「太りやすい」と考えられて敬遠されがちですが、非常にエネルギー効率が良い栄養素であるため、長時間のハードトレーニング前に摂取するカロリー源として優れています。また、腹持ちが良いことから、適度に摂取することで間食を防ぐ効果もあります。

炭水化物について

炭水化物は運動エネルギーの主体となる栄養素で、摂取から吸収されてエネルギーに換わるまでが速やかなことが特徴です。このため、トレーニング中のエネルギー補給、トレーニング直後のエネルギー補給などに有効です。また、筋肉が消化吸収・再合成される過程では多くのエネルギーが必要となるため、筋トレ後の食事においてはタンパク質食品と合わせて炭水化物を摂取していくことが重要です。

具体的な筋トレ向き食品・食事例

下記の記事はバルクアップ・シェイプアップそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。

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下記のリンク先ページには、筋トレに最適な冷凍肉・冷凍魚介類を一覧にまとめています。赤身牛肉・豚肉・鶏肉・マグロ・うなぎなど具体的な料理例も掲載していますので、あわせてご参照ください。

筋トレ向き冷凍食品・食材(肉類&魚介類)まとめ

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