サブウェイと筋トレの関係性|減量期の外食メニューとして相性が良い食事

この記事の数値は食品成分データベース(文部科学省)に基づいて算出し、栄養(PFC)バランスに関しては食事バランスガイド(農林水産省)の情報を参照しています。

ヘルシーなイメージの強いサブウェイのサンドイッチですが、筋トレとの相性がどうなのか?競技者目線で考察・解説します。

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筋トレにサブウェイはアリか?

結論:減量期〜体重管理期における「最適解の一つ」

筋トレをしていると、外食は基本的に避けるべきものだと考えがちです。特にハンバーガー系は「太りやすい」「脂質が多い」というイメージから、最初から選択肢から外されることも少なくありません。しかし サブウェイ は、その中でも明確に立ち位置が異なる外食です。

結論から言えば、サブウェイは筋肥大を狙うバルクアップ期向きの食事ではありませんが、減量期や体重管理期においては、非常に相性の良い外食として成立します。ただし、それは「何を選んでも安全」という意味ではなく、使い方を理解している場合に限られます。

参照値

ツナサンドイッチ1個あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:350kcal
炭水化物:38.9g
タンパク質:14.6g
脂質:15.7g

なお、数値と画像は「サブウェイ公式ホームページ」を参照しています。

筋トレ視点で見たサブウェイの特徴

野菜量を自分で設計できるという強み

サブウェイ最大の特徴は、野菜の量を自分で指定できる点にあります。レタスやトマト、オニオンといった野菜を多めにしても、カロリーや脂質はほとんど増えません。減量期の筋トレでは、「満腹感は欲しいが、余計なエネルギーは入れたくない」という矛盾が常につきまといますが、サブウェイはこの問題を比較的きれいに処理できます。

外食でここまで食事量と栄養密度を調整できる店は、実は多くありません。

参照値

サラダチキンサンドイッチ1個あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:278kcal
炭水化物:41.7g
タンパク質:21.0g
脂質:3.6g

タンパク質は必要十分&脂質は抑えやすい構成

サブウェイのサンドイッチは、バーガーキングのように肉量で押してくる構成ではありません。その代わり、全体の脂質が低く、総カロリーが読みやすいという利点があります。特にローストチキン系を選べば、筋トレに必要な最低限のタンパク質を確保しつつ、脂質を無駄に増やさずに済みます。

筋肥大を狙うには物足りませんが、体重を落としながら筋量を維持したい局面では、この「軽さ」がそのまま武器になります。

参照値

ローストビーフサンドイッチ1個あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:309kcal
タンパク質:16.2g
脂質:9.5g
炭水化物:40.0g

健康イメージへの過信は危険

サブウェイは健康的な外食というイメージが強いため、油断しやすいのも事実です。ソースを深く考えずに選んだり、チーズを追加したり、クッキーやポテトをセットで付けてしまうと、サブウェイを選んだ意味はほぼ消えます。

サブウェイは健康食ではありません。あくまで「調整が可能な外食」であり、判断を間違えれば普通の高カロリー食になります。

参照値

タルタルチキンサンドイッチ1個あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:375kcal
タンパク質:22.2g
脂質:11.8g
炭水化物:46.4g

筋トレ目的別に見たサブウェイの使いどころ

減量期・体重調整期

減量期におけるサブウェイの適性は非常に高いと言えます。ローストチキン系をベースに、野菜量を多めにした構成であれば、タンパク質を確保しながら総カロリーと脂質を抑えることができます。
逆に、ここでソースやサイドメニューに気を抜くと、一気に外食としての優位性は失われます。サブウェイを使う以上、選び方まで含めて設計する必要があります。

参照値

生ハムマスカルポーネサンドイッチ1個あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:326kcal
タンパク質:15.5g
脂質:11.2g
炭水化物:42.3g

筋トレ後の軽めの回復食として

トレーニング後であっても、その日の運動量や残りの食事構成によっては、サブウェイが軽めの回復食として機能する場面もあります。すでに脂質を抑えた食事をしており、ここで大量のエネルギーを入れる必要がない日であれば、サブウェイは過不足のない選択になります。

ただし、筋肥大を狙う高強度トレーニング日の主食としては力不足です。

参照値

てり焼きチキンサンドイッチ1個あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:346kcal
炭水化物:45.5g
タンパク質:19.7g
脂質:9.9g

バルクアップ期

バルクアップ期において、サブウェイは基本的に不向きです。カロリー密度が低く、脂質も控えめなため、体重を積極的に増やすフェーズではエネルギーが足りません。サブウェイは「太りたくない人の外食」であって、「太る必要がある人の食事」ではないという立ち位置を理解しておくべきです。

参照値

ベーコンレタストマトサンドイッチ1個あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:330kcal
炭水化物:42.1g
タンパク質:13.2g
脂質:12.5g

サブウェイで起こりがちな失敗

サブウェイは健康そうだから大丈夫だろうと考え、無意識に高脂質なソースやチーズを選んでしまうケースは少なくありません。また、セットのクッキーやポテトを付けてしまうと、カロリー面でのメリットはほぼ消えます。サブウェイは万能ではなく、「正しく使えば安全」という性質の外食です。

参照値

タルタルシュリンプサンドイッチ1個あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:331kcal
タンパク質:12.5g
脂質:11.3g
炭水化物:46.1g

トレーニーにとってのサブウェイの正しい位置づけ

サブウェイは日常食でも、筋肥大食でもありません。しかし、減量期や体重管理期における「外で食べざるを得ない日の逃げ道」としては非常に優秀です。自炊ができない日でも体重を増やしたくない、その条件下で冷静な判断ができるかどうかは、トレーニーとしての食事設計力をそのまま反映します。

参照値

えびアボカドサンドイッチ1個あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:339kcal
タンパク質:12.1g
脂質:13.8g
炭水化物:42.5g

まとめ

サブウェイは減量期向きの外食であり、野菜量と脂質を自分でコントロールできる点が最大の強みです。一方で、バルクアップ期の主力食にはなりません。筋トレと外食の相性は、食品そのものではなく、使うフェーズと判断力で決まります。

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