
少し難しい話ですが、「死線」とは何かということから入ります。
死線とは、合戦の時に刀で地面に線を引き、「ここから一歩でも下がったら全滅する」という最終防衛ラインを現わす行為、つまり、下がらない覚悟を自分に刻むものです。
僕が5年ほどやめていた筋トレを再開し、しかもその目的が「世界選手権のメダルを奪取する」という一点であるのは、それが競技者である自分にとっての死線だったからです。
持つ者か持たざる者か

上岡岳プロフィール
アームレスリング主戦績
全日本マスターズ80kg超級2位
アジア選手権マスターズ90kg級3位
僕を、競技者として持つ者か持たざる者か、のどちらかに分けるとすると、明確に持つ者です。特に一般社会の解像度としては。
元日本代表・国際メダリスト・競技関係で起業して生活している。おそらく、これが一般社会的な僕の競技者としてのラベルであり、その通りです。
では、なぜ今さら競技復帰し、もっとも難易度の高い事を目標としたのか?
死ぬ時に競技者として死にたいから
です。
少し柔らかくすると
死ぬまで競技者として生きるため
です。
得たものと失ったもの
43歳で競技から離れて12年、筋トレすらしなくなって5年。
別に怠けていたわけではありません。リソースを他に振っていました。生活のためのこと、事業と会社の仕事にです。
得たものは大きいです。
①起業成功、さらに会社員としての再評価など。
かわりに失ったものも少なくありません。
②戦える身体、そして純度。
そして、②こそが「競技者としての死線」であり、もうそれを失うぎりぎりのところまで下がってしまったので、ここから後ろには下がらないと決めたのです。
もちろん、①に関して、よっぽど痛いミスをしないかぎりは失わないと確信したから、②に戻れることになったのですが。
近況あれこれ
基本的に、もう全方向に凪です。世界選手権に向けて取捨選択が完全に完了しました。
事業関係

相変わらず好調です。これは、ご愛顧いただいている皆様のおかげです。
会社関係
客観的に表現すると「破竹の勢い」なんだと思います。社内情報は全く詳しく書けませんが、これはこれで2年ほど前に「会社員としての死線」があり、けっして楽ではない、というか、ほぼここに僕のリソースを割かれていたのですが、状況は180度好転しています。
けっこうなパワープレイをしましたから。そりゃ死線の直上に立っていたのでそうなります。
ここからは、もう「思想と理論にのっとり淡々と詰めていく段階」なので、作業量は多いですが心理リソースは激減しています。あとはクールハードに、そこまでリソースは割かれない予定です。
トレーニング関係
先週、社内で流行っている季節風邪をいただきました。インフルやコロナでなかったのでセーフです。もう、だいぶ復調しましたが、トレーニングを見合わせた日が数日あったので、そこは明確にロストしました。
最近の基本は写真のハンドル=MazurenkoEquipment製のトップロールハンドルを使った自宅筋トレです。僕が正規輸入代理店をしているメーカーの超定番商品です。Mazurenko社内の身内では「Egg」と呼んでる商品です。


休日の基本はここ、三重県営サンアリーナの公共ジムです。来ている人たちのほぼ全員が中高齢者で、かつ健康維持目的なので、100~200kg負荷帯でトレーニングしている僕は、異常に浮きまくっていると思います。
というか、一般的なジムでも200kg負荷帯は異常域ですけど。
けっこうお綺麗なマダムも多いのですが、気が散るので見ないようにしてます。あと、誰とも喋らなくていいように、イヤホンを耳に突っ込んでハードロック大音量で短時間ヘビーデューティートレーニングに徹しています。
ちなみに、置いてあるマシンはマトリックス社製の超本格マシンで、各マシンとも最高負荷は200kg超と世界選手権レベルのトレーニングにも問題ありません。
最近の食事
基本、フライ物は食べませんが、近所にエビフライ大好きの会社経営者が住んでおり、たまに1個だけくれるので、それは美味しくいただいてます。
豆腐・肉が基本です。
ささみ、またはむね肉、嫌いなんですが、もうあきらめてます。
むね肉もう無理、というときはむね肉ミンチです。結局むね肉なんですが、とりあえず胃には入れやすいです。写真はひらめきで作った「なめこ味噌汁」ですが、具が主張しすぎです。
ソースに豆腐を入れる裏技を思いつきましたが、豆腐が主張しすぎてソース感はほとんどありません。



