【うなぎパイのカロリーと栄養素】シェイプアップや筋トレに最適な食べ方・レシピ例

この記事の数値は文部科学省の食品成分データベースに基づいて算出しています。



うなぎパイは「夜のお菓子」のフレーズで有名な静岡・浜松の銘菓ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、シェイプアップや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。

執筆者・監修者・運営者情報

うなぎパイとはどんな食べ物?

うなぎパイは有限会社春華堂が製造販売する焼き洋菓子で、静岡県浜松市の銘菓として全国的に知られています。

浜松の名産品である「うなぎ」のエキスが入っており、スタミナ増強にもよいと謳われています。なお、「夜のお菓子」というキャッチフレーズは、一般的にスタミナ増強のイメージだと考えられていますが、同社社長によると「旅行や出張から帰り、夜の一家団欒で食べてほしい」という願いからつけられたフレーズとのことです。

こちらは、うなぎパイの公式動画です。とても楽しい内容ですので、ぜひ、ご覧ください。

スポンサーリンク

うなぎパイのカロリー・栄養素

うなぎパイ1枚15gあたりのカロリー・栄養素

エネルギー:79kcal

なお、うなぎパイにはいくつかのバリエーションがあり、それらのカロリーは以下の通りです。

うなぎパイナッツ入り|1枚18g:96kcal

うなぎパイV.S.O.P|1枚18g:98kcal

うなぎパイ ミニ|1枚11g:58kcal

うなぎパイ公式ページより参照

なお、うなぎパイの栄養素に関する公式データはありませんので、似通った焼きパイ菓子のデータを参照として以下に表記します。

エネルギー:65kcal
タンパク質:0.5g(2.0kcal)
脂質:2.8g(25.2kcal)
炭水化物:9.5g(47.5kcal)

うなぎパイは非常に純度の高いカロリー食品であることがわかります。

※数値は「うなぎパイ公式ホームページ」を参照しています。

うなぎパイの目的別の食べ方

バルクアップ筋トレの場合

うなぎパイはとても純度の高いカロリー食品ですので、トレーニング前の運動エネルギー補給に有効です。

トレーニングの前半には消化の早い炭水化物が、後半には消化の緩やかな脂質が効率的に運動カロリーとして作用します。

シェイプアップの場合

うなぎパイはカロリーの高いお菓子ですので、シェイプアップにはあまり向きませんが、通常の食事前に食べることで意図的に血糖値を上げ、食事自体での食欲を抑えるという食べ方があります。

スポンサーリンク

バルクアップ筋トレとシェイプアップ筋トレの食事の特徴

バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。

健康的なシェイプアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。

筋トレと食事の基礎知識

PFCバランスについての基礎知識

食品は主に「三大栄養素」と呼ばれている3種類の栄養素から構成されています。それは、P=タンパク質・F=脂質・C=炭水化物で、この3種類の栄養素を食事として摂取する比率のことを「PFCバランス」と呼びます。「タンパク質:脂質:炭水化物」の比率として「2:2:6」が一般的に適切とされているPFCバランスですが、筋トレの効果を高める食事のPFCバランスとしては、筋肉合成に重要なタンパク質の比率を増やして「4:1:5」がベストです。

ライフスタイルに合わせたPFCバランスの調整

筋トレの食事としては、先に述べたようにタンパク質の比率を多くするのが定石ですが、カロリーの摂取量はトレーニング量だけでなく、個人のライフスタイルに合わせて調整することも重要です。具体的には運動量の多い仕事をしている場合には脂質・炭水化物を増やし、デスクワーク主体の仕事をしている場合には脂質・炭水化物を減らす、といった微調整が必要になります。

タンパク質とは

タンパク質とはアミノ酸が鎖状に連結して構成される高分子化合物で、人体においては筋肉(筋繊維)の主な構成物質です。このため、筋肉(筋繊維)を太く強くすることが主目的の筋力トレーニングの食事としては、最も重要視されるべき栄養素です。筋肥大をしていくためには、適切な筋力トレーニングだけでなく、体重1kgあたり2gの純タンパク質が必要となります。純タンパク質2g≒肉類魚介類換算で10gに相当。

脂質について

脂質は1gあたり9kcalと高カロリーであることから、筋トレの食事としては「太りやすい」と考えられて敬遠されがちですが、非常にエネルギー効率が良い栄養素であるため、長時間のハードトレーニング前に摂取するカロリー源として優れています。また、腹持ちが良いことから、適度に摂取することで間食を防ぐ効果もあります。

炭水化物について

炭水化物は運動エネルギーの主体となる栄養素で、摂取から吸収されてエネルギーに換わるまでが速やかなことが特徴です。このため、トレーニング中のエネルギー補給、トレーニング直後のエネルギー補給などに有効です。また、筋肉が消化吸収・再合成される過程では多くのエネルギーが必要となるため、筋トレ後の食事においてはタンパク質食品と合わせて炭水化物を摂取していくことが重要です。

具体的な筋トレ向き食品・食事例

下記の記事はバルクアップ・シェイプアップそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。

▼関連記事

【筋トレの食事メニューレシピ例紹介】バルクアップ・シェイプアップそれぞれに最適なカロリー・栄養素比率

全3000品目のカロリー・栄養素の検索データベースページはこちら

スポンサーリンク

人気のシェイプアップ食品

なお、下記の記事はシェイプアップ食品について、詳しく解説したものです。是非、ご自身に合ったシェイプアップ食品を見つけてください

▼関連記事

【人気シェイプアップ食材・食品40特選】効果の理由と具体的でおすすめなやり方を解説

本サイト「GLINT」は、2019年より筋力トレーニングと運動生理学および生物学に関する専門情報を継続して公開しています。競技経験に基づく実践的な知識と、博物館学芸員としての科学的根拠を重視した解説をもとに、正確で信頼できる情報の提供を目指しています。

競技者が本音で解説シリーズ


当サイト運営ショップ

マズレンコ製作所日本正規輸入代理店


当サイト協賛ショップ

高品質トレーニングギア武器屋・鬼・GLFIT


当サイト提携ジムONI GYM 24
ONIGYM24大阪店ONIGYM24東京店

人気製品・記事

人気のベルトがフルラインナップ! 

愛用ベルトが最新式になるバックル

試合や高重量トレーニングに最適化

北米に続き日本でもブレイク開始
マシン筋トレの疑問を解決する記事

自宅トレーニングに必要不可欠な器具

スポンサーリンク

当サイト運営ジムで実際に使用している用品

記事制作©FutamiTC/MazurenkoJapan


栄養成分
マズレンコ製作所公式ブログ|筋トレ専門サイトGLINT