
おすすめの筋トレ用トレーニンググローブについて、そのメリット・デメリットについて解説します。
トレーニンググローブの種類
トレーニンググローブには大きく三種類があり、それぞれに用途が異なります。
水洗いでき手軽なナイロングローブ
まず、最もリーズナブルで軽量なタイプがこちらのようなナイロン製のトレーニンググローブです。フィットネスやシェイプアップ筋トレにおすすめです。
簡単に丸洗いできるのが特徴ですが、自重を越えるような負荷でのトレーニングには、耐久性の観点から不向きです。
本格筋トレなら革製一択
本格的にウエイトトレーニングとして筋トレに取り組むのならば、必須となるのがこちらのような革製のトレーニンググローブです。
特に、100kgを越えるようなウエイトを扱うのなら、革製一択になります。
ハード筋トレには手首サポーターつき革グローブ
さらに高重量を扱う中級者~上級者クラスになると持っておきたいのが、手首サポーター機能のついた革製のトレーニンググローブです。
おおまかに分類して、トレーニンググローブは以上の3つのタイプに分けられます。
トレーニンググローブの効果

トレーニンググローブを使うことで、次のような効果があります。
手の平にできるタコを予防
とくに、シェイプアップ筋トレをする女性にとって、手の平にできるバーベルダコは邪魔以外の何ものでもありません。
トレーニンググローブを装着することにより、バーと手の平の間の摩擦と負荷が軽減し、タコができるのを防ぐことができます。
バーをグリップしやすくなる
トレーニンググローブを装着することにより、汗ですべるなどがなくなり、バーをグリップしやすくなります。
バーをしっかりとグリップすることで、より的確に負荷を筋肉にかけることができる効果があります。
ただし、自重を越えるような重量を扱う場合、逆にグローブの厚みが邪魔になる場合もあり、筋トレ上級者のなかには素手でトレーニングを行う人も少なくありません。
衛生的にトレーニングできる
ジムのバーベルやマシンのバーは、不特定多数の人が触りますので、グリップ経由で風邪をもらったりするケースもあります。
その点、トレーニンググローブをつけていれば衛生的に筋トレができます。
競技者目線で考えた場合のトレーニンググローブ
高重量では素手のトレーニングがベスト

実際のところ、本格的にトレーニングをつづけていると、特に高重量セットではトレーニンググローブによってできるバーベルシャフトと手の平の間の厚みやズレが気になってきます。
また、微妙なズレも挙上に影響してきますので、トレーニング上級者はほとんどの人が素手でトレーニングをするようになります。
さらには、素手であっても滑りが気になるので炭酸マグネシウム(チョーク)などの滑り止め剤をつけてトレーニングをするのが常で、こうなるとトレーニンググローブの出番は全くなくなります。
ちなみに、トレーニング上級者の人たちの間では、筋トレによってできる手の平のタコを「バーベルダコ」と呼び、一種の勲章的な意味合いもありますので、手の平のタコで悩むことはなくなります。
このような理由から、本格的なトレーニングとその用品を扱う当サイト運営ショップでは、トレーニンググローブは取り扱っていません。
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