
ダンベルプレスの一般的なダンベル保持の仕方はこの図のようなものです。つまり、体軸に対して垂直になるようにダンベルを握る「横持ち」です。
この保持方法自体が間違っているわけではなく、あくまで動作中に起きやすいズレが問題になります。
肩を痛めるメカニズム
肩のトラブルは、扱う重量よりも、ダンベルがどこを通って動いているかで決まります。
もちろん、この保持方法がスタンダードであり、初心者にも推奨されていることは否定しませんが、時に、肩の故障を引き起こします。
肩の故障・痛みが起こる原因のほとんどは、ダンベルを肩よりも頭側に挙上してしまう動作で、これにより肩関節や小胸筋を痛めてしまいます。
この理論がわかっていても、限界近い挙上ではダンベルがつい頭側にグラついてしまうことも少なくありません。
意識していても限界に近づくほど、このズレは自覚なく起きやすくなります。
縦持ちプレスのすすめ

そんな時に効果的なのが、こちらのような縦持ちでのダンベルプレスです。この保持方法だと、ダンベルが頭側に傾くことが少なく、肩への負担を抑えてダンベルプレスが可能です。
この種目はプレスであり、腕を閉じる意識が強くなると別の種目に変わってしまいます。
動作のポイントは、横持ちのダンベルプレスと同様に、常にダンベルの直下に手首と肘が位置するように行うことです。これができていないと、ダンベルフライになってしまいますのでご注意ください。
なお、フィニッシュポジションでダンベルを合わせ、腕を突き上げるようにすると大胸筋が最大収縮し効果が高まります。この時に、顎を軽く引くことも忘れないでください。
このときも、ダンベルが頭側に流れないよう、胸の真上で動作を完結させてください。
こちらが、その模範的な動画になりますので、ぜひ、ご参照ください。
※縦持ちは負荷を逃がすための代替ではなく、動作中の軌道を安定させるための工夫です。
ダンベルプレスバリエーションの図解
ノーマルダンベルプレス

インクラインダンベルプレス

デクラインダンベルプレス

ワンハンドダンベルプレス

発想の筋トレ
目からうろこのコラム記事集

大好評の発想と工夫の筋トレシリーズを一覧にまとめました。
うまく効かせられない筋トレ種目がある時は、ぜひ、参考にしてください。
【効率的な筋トレ】まだそのやり方で消耗してるの?目からウロコのコラム記事集
筋トレを快適にする3大マストアイテム
①手首を保護するリストラップ
ジムトレーナーが本音で解説

プレス系トレーニングの効率を高め、手首を保護するために必須ともいえるマストアイテムがリストラップですが、本当にたくさんのメーカー・種類がありすね。そして、検索ででてくる「推薦されているリストラップ」は正直、全くそうではありません。なぜなら、多くの記事は素人またはそれに近いライターさんが書いているもので、リストラップの本質について書かれてはいません。もちろん、そのチョイスについてもしかりです。
下記の記事は、国内主要メーカーのリストラップ(IPF公認含む)を「ウエイト下垂実験」もふくめて本気で試用・考察したものです。筆者のトレーナーとしての意見、パワーリフティング元日本王者の理論など、「本物のリストラップについて本音で解説」しています。
②グリップを助けるパワーグリップ
握力を補助してオールアウトする

プル系トレーニングによくあるのが「握力が先になくなってターゲットの筋肉を十分に追い込めない」というケースです。このような場合、パワーグリップやエイトストラップと呼ばれる握力補助グッズを使うことで、限界まで追い込めオールアウトが可能になります。
その特徴や具体的な使い方は下記の記事で、実際に使用しているものを解説しています。
リストストラップ&パワーグリップの種類と筋トレ目的別の使い方
③腰を守るトレーニングベルト
腹圧を上げて筋力を向上させる効果もある

筋トレのマストアイテムとも言えるのがトレーニングベルトですが、ナイロンベルト・革ベルト・ピン式パワーベルト・フック式パワーベルト・レバーアクション式パワーベルトと、さまざまな種類があります。
下記の記事は各種のトレーニングベルト(パワーベルト)の種類と特徴についてわかりやすく解説しています。
トレーニングベルト(パワーベルト)の種類と効果|筋トレ目的別に適したタイプを解説
部位分割メニュー例

週2・3・4回の部位分割筋トレメニュー
主な筋トレ種目一覧

図解付き主要種目の一覧ページ
下記にリンクしています主要種目の個別解説記事は、動画だけでなく一目で理解しやすい図解付きでフォームについて説明しています。
自重トレーニング
腕立て伏せ(大胸筋)パイクプッシュアップ(三角筋)
ベンチディップス(上腕三頭筋)
懸垂(背筋群)
バックエクステンション(背筋群)
逆手懸垂(上腕二頭筋)
自重スクワット(下半身)
チューブトレーニング
チューブチェストプレス(大胸筋)チューブチェストフライ(大胸筋)
チューブショルダープレス(三角筋)
チューブキックバック(上腕三頭筋)
チューブローイング(背筋群)
チューブカール(上腕二頭筋)
チューブレッグプレス(下半身)
ダンベルトレーニング
ダンベルプレス(大胸筋)ダンベルフライ(大胸筋)
ダンベルショルダープレス(三角筋)
ダンベルサイドレイズ(三角筋)
ダンベルキックバック(上腕三頭筋)
ダンベルローイング(背筋群)
ダンベルカール(上腕二頭筋)
ダンベルスクワット(下半身)
マシントレーニング
マシンチェストプレス(大胸筋)ケーブルフライ(大胸筋)
スミスマシンベンチプレス(大胸筋)
マシンショルダープレス(三角筋)
ケーブルプレスダウン(上腕三頭筋)
ラットプルダウン(背筋群)
ケーブルローイング(背筋群)
スミスマシンデッドリフト(背筋群)
ケーブルカール(上腕二頭筋)
マシンレッグプレス(下半身)
スミスマシンスクワット(下半身)
バーベルトレーニング
バーベルベンチプレス(大胸筋)バーベルショルダープレス(三角筋)
ナローベンチプレス(上腕三頭筋)
バーベルデッドリフト(背筋群)
バーベルベントオーバーロウ(背筋群)
バーベルグッドモーニング(背筋群)
バーベルカール(上腕二頭筋)
バーベルスクワット(下半身)
