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【ローププレスダウン】上腕三頭筋長頭に集中的な負荷のかかるケーブル筋トレを解説

ケーブルプレスダウン(ロープアタッチメント使用)は上腕三頭筋長頭の仕上げトレーニングに最適なアイソレーション種目(単関節運動)です。そのやり方を動画をまじえて解説します。


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ローププレスダウンが効果のある筋肉部位

上腕三頭筋の英語名称・構造・部位詳細・起始停止

読みかた:じょうわんさんとうきん
英語名称:triceps
部位詳細:長頭外側頭内側頭
起始:肩甲骨関節下結節上腕骨後面上腕骨後面
停止:尺骨肘頭

ローププレスダウンは上腕三頭筋に効果がありますが、特に長頭に集中的な負荷が加わります。

ローププレスダウンの動画とやり方

こちらがローププレスダウンの模範的な動画です。ただ肘を伸ばして押し込むのではなく、手の平を外側に回旋させることで上腕三頭筋長頭が完全収縮して効果が高まります。

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ジムトレーナーとしての実際の指導ポイント

ローププレスダウンは、肘の位置を前後に動かしてしまうと、プルオーバー系の動作になってしまい、負荷が大胸筋や広背筋に逃げてしまいます。

しっかりと肘の位置を固定し、肘から先だけで動作をすることが大切です。

また、前のめりになってしまうと、上腕三頭筋の筋力ではなく、体重でウエイトを押し込むことになるので非効率です。真っ直ぐに立って構え、体重をかけないように気をつけてください。

ローププレスダウンの順番と回数設定

ローププレスダウンは、上腕三頭筋の仕上げ向きの種目であり単関節運動なので、プレス系などの複合関節運動、通常のプレスダウン系の中負荷単関節運動の後に、軽めの重量でゆっくりとした動作で効かせるようにします。

また、適切な1セットの負荷回数設定は以下の通りです。

○筋肥大トレーニング:6~10回
○通常トレーニング:15回前後
○ダイエット筋トレ:20回以上

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筋肉の名称と作用

身体を鍛えていく上で、まず理解したいのが全身の主な筋肉の名称と作用です。それぞれの筋肉の役割を知ることで、効率のよいトレーニングを行うことが可能になります。

▼筋肉名称デジタル図鑑

【筋肉名称デジタル図鑑】各部位の名前・作用・筋トレ方法(鍛え方)

身体を鍛えたら食事にも気を使う

筋トレの効果を高める食事や栄養の知識がなければ、いくらトレーニングだけを頑張っても大きな効果は得られません。下記の記事では、三大栄養素に関する基礎知識から、筋トレ目的別の食事メニューの基本理論、具体的な食品食材、実際の筋肥大期と減量期の食事レシピを解説・ご紹介しています。

▼筋トレの効果を高める食事

【目的別筋トレ食事メニュー例】増量期・減量期の食品と具体的レシピを紹介

本当におすすめのリストラップとは?

ジムトレーナーが本音で解説

プレス系トレーニングの効率を高め、手首を保護するために必須ともいえるマストアイテムがリストラップですが、本当にたくさんのメーカー・種類がありすね。そして、検索ででてくる「おすすめリストラップ」は正直、全くおすすめではありません。なぜなら、多くの記事は素人またはそれに近いライターさんが書いているもので、リストラップの本質について書かれてはいません。もちろん、そのチョイスについてもしかりです。

下記の記事は、国内主要メーカーのリストラップ(IPF公認含む)を「ウエイト下垂実験」もふくめて本気で試用・考察したものです。筆者のトレーナーとしての意見、パワーリフティング元日本王者の理論など、「本物のリストラップについて本音で解説」しています。

おすすめのリストラップをトレーナーが本音で解説

フレキシブルな軌道でのケーブルトレーニング

ケーブルトレーニングの最大のメリットは、フレキブルな軌道で効かせたい筋肉部位にピンポイントで負荷を加えられることです。このためには、布・ロープ製のアタッチメントが有効です。

当サイト運営ショップで取り扱いをしているLARA★STARマルチーロープアタッチメントは、長さの違う2か所のグリップ部でナロー・ワイドグリップの選択ができ、フレキシブルな軌道で動作ができる布製アタッチメント、とケーブル系トレーニングが自由自在にアレンジできる逸品です。

ケーブルアタッチメントの種類と特徴

ケーブルマシンアタッチメントにはさまざまな種類があり、どの種目にどのアタッチメントを使えばいいか迷ってしまうことも少なくありません。下記の記事では定番のものから最新のものまで、ほぼ全タイプのケーブルアタッチメントについて詳しく解説しています。
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