豚しゃぶはタンパク質とビタミンBが豊富で、筋トレだけでなく減量・ダイエット時の食事としてもおすすめのメニューです。その理由は適度切な脂質を含んでいるため、炭水化物をカットしている時期には腹持ちがよいことです。その作り方レシピをご紹介します。
■豚もも肉のカロリー・栄養素
●高タンパク質でビタミンB類が豊富
こちらが、今回ご紹介する「夏野菜の豚しゃぶ」の材料です。そのタンパク質源である豚もも赤肉のカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:128kcal
タンパク質:22.1g (88.4kcal)
脂質:3.6g (32.4kcal)
炭水化物:0.2g (0.8kcal)
豚もも赤肉は、高タンパク質で程度な脂質を含んでおり、筋トレ増量期にはご飯とともに、減量・ダイエット期には単品で摂取すると理想的な食事になります。
■豚しゃぶが筋トレによい理由
●余分な脂質を落とせる
まず第一の理由として、お湯をくぐらせることにより、豚肉の脂身に含まれる脂質を大きく落とすことができます。
特に、ダイエット筋トレ時の食事としては非常に大切なことですね。
●ビタミンB群が豊富
豚肉は鶏肉や牛肉に比べると、ビタミンB群の含有量が多いことが特徴です。
ビタミンB群はタンパク質・糖質・脂質いずれの代謝にも重要な物質で、豚肉に含まれるビタミンB群をしっかり摂取することで、新陳代謝が活発になり基礎代謝カロリーも向上します。
●野菜をたくさん摂取できる
豚しゃぶは、基本的に野菜サラダと一緒にいただきますが、食物繊維の豊富な野菜をたくさん食べることで、物理的な満腹感が得られるだけでなく、ダイエットに起こりがちな便秘対策にもなります。
■豚しゃぶの作り方
●サラダに乗せてトッピングするだけ
まずは、サラダを準備します。今回はカット済みのサラダセットを使用しました。
豚肉をしゃぶしゃぶする時は、しっかりと赤味がなくなるまで茹でるようにしてください。
夏野菜(パプリカ・シシトウ)を軽く茹でます。
後は盛り付けて完成です。
筋トレ増量期にはビタミン・ミネラルの多いゴマダレ、ダイエット・減量期には低カロリーのポン酢でいただくのがおすすめです。