【暑い日の筋トレ後は夏野菜+肉類】旬のビタミン・ミネラルが筋肥大にもシェイプアップにも効果的

この記事の数値は文部科学省の食品成分データベースに基づいて算出しています。

暑い時期の筋トレは、発汗により体内のミネラル分をロストしてしまいます。そんな時に効果的なのが夏野菜です。
暑い夏のトレーニングシーズンは旬の野菜と肉類の組み合わせで乗りきりましょう。

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夏に夏野菜の効果が高まる

ハウスではなく路地ものの栄養

夏野菜と言えば、ナス・キュウリ・ピーマン・オクラ・トマトなどの、ナス科やウリ科の野菜です。

これらは本来、ビタミンやミネラルの豊富な野菜なのですが、旬の季節・夏にはさらに栄養価が上がり効果も高まります。

現在ではハウス栽培が盛んで、これらの夏野菜は冬でも普通に見かけられます。

しかし、冬の夏野菜は、ただでさえ日光が弱まる冬の日照の、さらにビニール越しの日光で育ちますので、夏の路地ものと見かけは変わらなくても中身の栄養価は大きく異なります。

やはり、夏野菜は夏にいただくのが最高ですね。

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夏野菜のビタミン・ミネラル

ビタミンCとカリウムが豊富

夏野菜の栄養価の特徴は、ビタミンCとカリウムが豊富なことです。

体調を整えるビタミンCは、夏バテや夏風邪防止に効果的ですし、発汗により失われるカリウムは筋収縮に強く関わります。

筋収縮に強く関わるカリウム

ATP・ADPの分解・結合に不可欠

筋細胞の筋収縮エネルギーであるATP(アデノシン三リン酸)はエネルギー消費のためにADP(アデノシン二リン酸)に分解され、再びATPに再合成されたのちに、また筋収縮に使われます。

このATPとADPの分解・結合に直接的に関わるミネラルがナトリウムイオンとカリウムイオンで、その作用をナトリウムポンプ・カリウムポンプと呼びます。

ナトリウムは主に食塩(塩化ナトリウム)から摂取し、カリウムは主に食品から摂取します。

夏バテや熱中症予防に塩分(ナトリウム)の補充が効果的なのは有名ですが、全く同様にカリウムの摂取も大切なのことは意外と知られていません。

暑い時期には、塩分+カリウムの補充が必要だと覚えておきましょう。

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夏野菜を肉類とあわせる

赤身牛肉や豚肉がおすすめ

もちろん、筋トレ効果を高める食事としては、夏野菜だけではタンパク質が足りません。

おすすめは、鶏肉よりもビタミン・ミネラルが豊富な赤身牛肉や豚肉です。

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