スパム(SPAM)は海外ではメジャーな缶詰食品ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
スパム(SPAM)とはどんな食べ物？
スパム(SPAM)はソーセージの中身を腸ではなく缶に詰めたランチョンミートと呼ばれる食品で、アメリカのホーメル食品が製造販売しています。
スパムは1937年に発売開始された当初はspiced ham＝スパイスドハムという商品名でしたが、名前のインパクトがないという理由から、先頭2文字のspと末尾2文字のamをとりspam(スパム)と名付けられました。
スパムには非常に多くのバリエーションがあり、それは以下の通りです。
・スパムクラシック｜オリジナル味。
・スパムホット＆スパイシー｜タバスコ味
・減塩スパム｜25%塩分カット
・スパムライト｜33%カロリーカット
・スパムオーブンローストターキー｜ハラール規格(七面鳥使用)
・ヒッコリー燻製風味スパム
・スパムスプレッド｜ペースト状スパム
・ベーコン入りスパム
・チーズ入りスパム
・にんにくスパム
・黒胡椒スパム
・ハラペーニョスパム
・テリヤキスパム
・チョリソ風味スパム
・トシーノ風味スパム
スパム(SPAM)のカロリー・栄養素
スパム(SPAM)100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー：320kcal
タンパク質：12g(48kcal)
脂質：29g(261kcal)
炭水化物：2g(8kcal)
スパム(SPAM)は高タンパク質で十分なカロリーを含む食品であることがわかります。
※数値は「スパム公式ページ」を参照しています。
スパム(SPAM)の目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
スパム(SPAM)は高タンパク質ですが、筋肥大バルクアップ筋トレの場合でもカロリーが高すぎる傾向がありますので、食べすぎには注意してください。
ダイエットの場合
スパム(SPAM)は高タンパク質であるものの、かなりカロリーが高い食品ですので、ダイエットには不向きと言えます。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2～3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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