【アームレスリング台】寸法や購入先や値段・レンタル代|自作は可能?

アームレスリング競技で使用される競技テーブル、通称「アームレスリング台」はどこで、いくらくらいの値段で購入できるのでしょう?

また、イベントなどでレンタルする場合の料金はいくらくらいでしょう?

あわせて、その公式規定の寸法もご紹介します。

執筆者・監修者・運営者情報

アームレスリング台はどこで購入できる?

正規代理店または公式競技団体で購入可能

アームレスリングで使用される競技テーブルは、いったいどこで購入できるのでしょう?

ネット検索などをすると、公式ではないタイプも販売されていますが、やはり公式競技台に比べると強度面などで不安が残ります。また、そもそも、そのようなタイプは「公式の寸法」になっていない場合が少なくありません。

そのような非公式の台で練習し、公式大会に出場すると、普段とサイズが違うためとても競技がしにくいと言えるでしょう。これでは、日頃の練習の努力が水の泡ですね。

このような観点から、安価な非公式品ではなく、世界規格の公式競技台を購入することをおすすめします。

世界規格台の正規輸入代理店

世界規格台(公式品)を製造しているのは、世界で唯一マズレンコ製作所(Mazurenkoequipment)だけであり、同規格台のコピーライト(著作権)を保有しています。

このため、他の「世界規格台」はあくまでも同社製品のサイズを複製したものであり、公式台としては認められません。

※マズレンコ製作所(©Mazurenkoequipment)にコピーライトが帰属する世界規格台(エルボーパッド差替機能も含む)の無許可での製造販売は、権利侵害にあたるため法的処置を行う場合があります。

このような世界規格公式台を取り扱っているのは、日本国内では当代理店「マズレンコ製作所日本正規輸入代理店」だけです。

IFA世界規格標準アームレスリング台 | アームレスリング器具・パワーリフティング用品・マズレンコ製作所日本正規輸入代理店
【お願い】本商品は金額の大きな受注生産品のため、ご購入前に必ず一度お問い合わせください。打ち合わせ・お見積もりの後にご購入手続きに移らさせていただきます。お問い合わせはこちら購入前の商品に関する疑問点など、ポーランド本店に問い合わせ代行を行います。また、ご購入後の交換部品などアフターサービスに関しましてもポーランド本店...
IFA・PAL世界規格アームレスリング練習台 | アームレスリング器具・パワーリフティング用品・マズレンコ製作所日本正規輸入代理店
総重量30kgIFA・PAL規格のアームレスリング公認練習台です。テーブルトップの各パッドおよびペグは世界公式台と同一寸法・部品で構成されていますので、全日本決勝や国際大会と同じ環境で普段から練習できます。本体は価格を抑えるために簡素化されていますが、他のメーカーの類似品・コピー品とは頑丈さが比較になりません。練習台と...

※なお、一般社団法人JAWA日本アームレスリング連盟の公式競技台はマズレンコ製作所製の正規品です。

世界団体IFAに加盟している日本最大の団体JAWAのアームレスリング台

日本国内には、いくつかのアームレスリング団体がありますが、そのなかでも40年以上の歴史があり、全国40都道府県以上に支部を有する最大の公式団体がJAWA(一般社団法人JAWA日本アームレスリング連盟)です。

そして、JAWAは世界団体であるIFAにも加盟している国際競技団体ですので、その公式アームレスリング台の寸法は世界規格です。

また、体重100kgを超えるようなヘビー級のトップ選手が試合で使用するレベルの強度で作られていますので、耐久性も非常に高く作られています。

やはり、アームレスリング台を購入するのであれば、JAWAの公式競技台の購入が確実でしょう。

スポンサーリンク

アームレスリング台の寸法は?

2021年現在の最新公式規格

こちらは、公式アームレスリング台の寸法で、このサイズは世界団体のIFAやWAFのルールでも規定されています。

ネット上にはさまざまなサイズが記載されていますが、当サイトは世界公式台の製造元であるマズレンコ製作所(ポーランド本社)の日本正規代理店ですので、下記の数値が世界公式規格です。

主な箇所の寸法は以下のようになります。

テーブル上面長辺:920mm

テーブル上面短辺:660mm

テーブル面までの高さ:1015mm

エルボーパッドまでの高さ:1066mm

タッチパッドまでの高さ:1117mm

そして、各パーツの寸法は以下の通りです。

エルボーパッドの高さ:51mm

エルボーパッドの辺:178mm(正方形)

タッチパッドの高さ:102mm

タッチパッドの長さ︰254mm

タッチパッドの厚み︰51mm

ベグの長さ︰150mm

アームレスリング台は自作できる?

不可能ではないが難しい

寸法がわかったのなら、アームレスリング台は自作できるのでしょうか?

競技練習に耐えられるようなアームレスリング台を作るためには、まずは本体の鉄製部分を加工・溶接する技術と設備が必要になります。

競技中にアームレスリング台が壊れたりすると、非常に危険ですので、間違っても木製で自作してはいけません。

次に、テーブル上面やエルボーパッド・タッチパッドの表面を耐久性の強いビニール素材でぴっちりと覆う技術も必要となります。

さらに、アームレスリング台は右手で競技するときと、左手で競技するときでエルボーパッド・タッチパッドの位置を差し替え式で入れ替えます。強度を保ちながら、この仕組みを作るのは非常に難しいと言えるでしょう。

スポンサーリンク

アームレスリング台の購入先

世界公式アームレスリング台(フルオーダー台)のご購入はこちら

アームレスリング台のレンタル料金は?

イベント派遣料金

一般社団法人JAWA日本アームレスリング連盟では、イベントなどで使用するアームレスリング台のレンタルも行っています。レンタル料金と公認レフリー派遣費は以下の通りです。

アームレスリング競技台(20000円/日)

レフェリー派遣一名(30000円/日)

レフェリー派遣二名以上(50000/日)

※派遣は近隣の都道府県支部連盟からとなりますが、お問い合わせは本部までお願いします。

詳しくは、下記のお問い合わせページをご参照ください。

お問い合わせページはこちら

本サイト「GLINT」は、2019年より筋力トレーニングと運動生理学および生物学に関する専門情報を継続して公開しています。競技経験に基づく実践的な知識と、博物館学芸員としての科学的根拠を重視した解説をもとに、正確で信頼できる情報の提供を目指しています。

競技者が本音で解説シリーズ


当サイト運営ショップ

マズレンコ製作所日本正規輸入代理店


当サイト協賛ショップ

高品質トレーニングギア武器屋・鬼・GLFIT


当サイト提携ジムONI GYM 24
ONIGYM24大阪店ONIGYM24東京店

人気製品・記事

人気のベルトがフルラインナップ! 

愛用ベルトが最新式になるバックル

試合や高重量トレーニングに最適化

北米に続き日本でもブレイク開始
マシン筋トレの疑問を解決する記事

自宅トレーニングに必要不可欠な器具

スポンサーリンク

当サイト運営ジムで実際に使用している用品

記事制作©FutamiTC/MazurenkoJapan


アームレスリング製品情報
マズレンコ製作所公式ブログ|筋トレ専門サイトGLINT