
シックスパックを目指すのは今や男性だけでなく、「腹筋女子」という言葉があるように女性でも腹筋を鍛える人は増えています。
そして、正しい知識なく頑張った結果、訪れるのが腰痛です。脊柱起立筋の炎症による腰痛ならまだましで、ひどい場合は椎間板の損傷を引き起こすケースも少なくありません。
一般的な腹筋トレーニングの二種類
一般的な腹筋の筋トレにはクランチ系とレッグレイズ系があります。

最もポピュラーな床でのシットアップや

足を上げて行うクランチや

腹筋台を使ってのデクラインクランチなどがクランチ系の種目で、腹筋の上部に効果的です。

一方、腹筋下部に効果があるのがこちらのようなレッグレイズ系=足上げ腹筋です。
腹筋の正しい鍛え方とフォーム
いずれにせよ、腹筋の筋肉はその性質上、20~30回以上の高反復回数で鍛える必要があります。そして、このことからよく誤解されてしまうのが「回数をやればやるほど効果がある」ということです。
回数をこなそうとすると、当然のように腹筋動作は速くなり、さらには反動や勢いを使って反復動作を行うということになりがちです。
体幹を屈曲させる、つまりクランチ系なら上体を起こす動き、レッグレイズ系なら足を上げる動きを素早くするのはそれほど問題がありません。
腰椎を痛めてしまうのは体幹を伸展させる動作(上体を下ろすまたは足を下ろす動き)をコントロールせず重力にまかせて行う時です。

この図のように、回数をこなそうと勢いよく(慌てて)体幹を伸展させると、必要以上に腰椎は反り返り、椎骨と椎骨に挟まれた椎間板は外に飛び出し、周辺の骨に擦れてしまいます。

このような時、椎間板に起こっている状態をあらわしたのがこちらのイメージ図です。
このイメージを常に頭に置いて腹筋トレーニングを行ってください。
結論として、腹筋を鍛えるために最適な負荷設定は「20~30回の反復動作で限界がくる強度で鍛える」ことです。
50回も100回も反復する必要はありません。むしろ、負荷不足と言えます。
腹筋の筋トレは、慌てずゆっくりと、頭や足を上げる時も下ろす時もコントロールして確実に効かせましょう。
発想の筋トレ
目からうろこのコラム記事集

大好評の発想と工夫の筋トレシリーズを一覧にまとめました。
うまく効かせられない筋トレ種目がある時は、ぜひ、参考にしてください。
【効率的な筋トレ】まだそのやり方で消耗してるの?目からウロコのコラム記事集
部位分割メニュー例

週2・3・4回の部位分割筋トレメニュー
主な筋トレ種目一覧

図解付き主要種目の一覧ページ
下記にリンクしています主要種目の個別解説記事は、動画だけでなく一目で理解しやすい図解付きでフォームについて説明しています。
自重トレーニング
腕立て伏せ(大胸筋)パイクプッシュアップ(三角筋)
ベンチディップス(上腕三頭筋)
懸垂(背筋群)
バックエクステンション(背筋群)
逆手懸垂(上腕二頭筋)
自重スクワット(下半身)
チューブトレーニング
チューブチェストプレス(大胸筋)チューブチェストフライ(大胸筋)
チューブショルダープレス(三角筋)
チューブキックバック(上腕三頭筋)
チューブローイング(背筋群)
チューブカール(上腕二頭筋)
チューブレッグプレス(下半身)
ダンベルトレーニング
ダンベルプレス(大胸筋)ダンベルフライ(大胸筋)
ダンベルショルダープレス(三角筋)
ダンベルサイドレイズ(三角筋)
ダンベルキックバック(上腕三頭筋)
ダンベルローイング(背筋群)
ダンベルカール(上腕二頭筋)
ダンベルスクワット(下半身)
マシントレーニング
マシンチェストプレス(大胸筋)ケーブルフライ(大胸筋)
スミスマシンベンチプレス(大胸筋)
マシンショルダープレス(三角筋)
ケーブルプレスダウン(上腕三頭筋)
ラットプルダウン(背筋群)
ケーブルローイング(背筋群)
スミスマシンデッドリフト(背筋群)
ケーブルカール(上腕二頭筋)
マシンレッグプレス(下半身)
スミスマシンスクワット(下半身)
バーベルトレーニング
バーベルベンチプレス(大胸筋)バーベルショルダープレス(三角筋)
ナローベンチプレス(上腕三頭筋)
バーベルデッドリフト(背筋群)
バーベルベントオーバーロウ(背筋群)
バーベルグッドモーニング(背筋群)
バーベルカール(上腕二頭筋)
バーベルスクワット(下半身)
