【筋トレ用トレーニンググローブ】メリットとデメリットについて考察

筋トレ用トレーニンググローブについて、そのメリット・デメリットについて解説します。

執筆者・監修者・運営者情報
筆者は、スポーツ競技の元日本代表としての経験に加え、博物館施設の生物学学芸員として30年にわたり生物の筋肉構造・作用にも知見を積み重ねてきました。さらにその後は設備管理責任者として大型機械設備の構造解析・運用・安全管理を担当し、支点構造や負荷伝達といった工学的知見も蓄積しています。このように「競技者としての経験」「学芸員としての知識」「工学的な構造理解」の三面に精通した上で、本記事の解説を行っています。

トレーニンググローブの種類

トレーニンググローブには大きく三種類があり、それぞれに用途が異なります。

水洗いでき手軽なナイロングローブ

まず、最もリーズナブルで軽量なタイプがこちらのようなナイロン製のトレーニンググローブです。フィットネスや身体作り筋トレに効果的です。

簡単に丸洗いできるのが特徴ですが、自重を越えるような負荷でのトレーニングには、耐久性の観点から不向きです。

本格筋トレなら革製一択

本格的にウエイトトレーニングとして筋トレに取り組むのならば、必須となるのがこちらのような革製のトレーニンググローブです。

特に、100kgを越えるようなウエイトを扱うのなら、革製一択になります。

ハード筋トレには手首サポーターつき革グローブ

さらに高重量を扱う中級者~上級者クラスになると持っておきたいのが、手首サポーター機能のついた革製のトレーニンググローブです。

おおまかに分類して、トレーニンググローブは以上の3つのタイプに分けられます。

トレーニンググローブの効果

トレーニンググローブを使うことで、次のような効果的です。

手の平にできるタコを予防

とくに、身体作り筋トレをする女性にとって、手の平にできるバーベルダコは邪魔以外の何ものでもありません。

トレーニンググローブを装着することにより、バーと手の平の間の摩擦と負荷が軽減し、タコができるのを防ぐことができます。

バーをグリップしやすくなる

トレーニンググローブを装着することにより、汗ですべるなどがなくなり、バーをグリップしやすくなります。

バーをしっかりとグリップすることで、より的確に負荷を筋肉にかけることができる効果的です。

ただし、自重を越えるような重量を扱う場合、逆にグローブの厚みが邪魔になる場合もあり、筋トレ上級者のなかには素手でトレーニングを行う人も少なくありません。

衛生的にトレーニングできる

ジムのバーベルやマシンのバーは、不特定多数の人が触りますので、グリップ経由で風邪をもらったりするケースもあります。

その点、トレーニンググローブをつけていれば衛生的に筋トレができます。

競技者目線で考えた場合のトレーニンググローブ

高重量では素手のトレーニングがベスト

実際のところ、本格的にトレーニングをつづけていると、特に高重量セットではトレーニンググローブによってできるバーベルシャフトと手の平の間の厚みやズレが気になってきます。

また、微妙なズレも挙上に影響してきますので、トレーニング上級者はほとんどの人が素手でトレーニングをするようになります。

さらには、素手であっても滑りが気になるので炭酸マグネシウム(チョーク)などの滑り止め剤をつけてトレーニングをするのが常で、こうなるとトレーニンググローブの出番は全くなくなります。

ちなみに、トレーニング上級者の人たちの間では、筋トレによってできる手の平のタコを「バーベルダコ」と呼び、一種の勲章的な意味合いもありますので、手の平のタコで悩むことはなくなります。

このような理由から、本格的なトレーニングとその用品を扱う当サイト運営ショップでは、トレーニンググローブは取り扱っていません。

▼関連記事

筋トレで手の平にできるタコ(バーベルダコ)の予防法と対処法および対策グッズ