
トレーニングパートナーやトレーナーなど補助者がいるときに行うことで爆発的な負荷を筋肉に与えることができ、筋肥大に非常に有効なトレーニング方法であるフォースドレップ法について解説するとともに、具体的な補助の仕方もご紹介します。
フォードレップ法とは

まず、このトレーニング法は「フォーストレップ法」と表記されることが少なくありませんが、英語では「Forced Rep」なので、フォースドレップ法が正しい表記です。
フォースドレップ法とは、筋トレの反復動作で挙上限界をむかえた後に、補助者が挙上を最低限手助けすることにより、限界まで筋肉を追い込むことのできるトレーニング方法で、特に筋肥大に効果的であると言われています。
各筋肉部位別のフォースドレップ法の実例
ここからは、筋肉部位別の代表的なフォースドレップ法をのやり方(補助位置)をご紹介します。フォースドレップ法は効果の高い反面、限界状態で動作をするので挙上者はもちろん、補助者も気を抜くとリスクの高い方法です。しっかりと補助の仕方も覚えてください。
大胸筋|ベンチプレス

補助者は挙上者の頭側に立ち(高重量の場合は挙上者の腰の上をまたぐ)、グリップの内側を軽く持って引き上げて補助をします。
大胸筋|ダンベルプレス

ダンベルプレスはついダンベルを補助しがちですが、基本的には補助者は挙上者の頭側にしゃがみ、肘を支えるようにして補助してください。
広背筋|ラットプル

補助者は挙上者の後に立ち、挙上者が後に倒れてチーティング動作をするのを防ぎながら、バーのグリップ内側を持ち補助してください。
三角筋|ショルダープレス

補助者は挙上者の後に立ち、グリップの外側を軽く持ち、傾きを水平に保ちながら補助してください。
上腕三頭筋|プレスダウン

プレスダウンや直接補助の難しいケーブル種目は、ウエイト部分を持つか、タオルを巻いてケーブルを持って補助してください。
上腕二頭筋|カール

補助者は挙上者に正対して立ち、傾きを水平に保ちながらグリップの外側を持って補助してください。
大腿四頭筋|スクワット

スクワットの補助は、かなり難しく危険度も高いので、高重量スクワットの素人同士の補助は推奨しません。補助者は挙上者の後に立ち、脇から手を差し込んで挙上者の体自体を支えて補助してください。
フォースドレップ法の注意点

フォースドレップ法は非常に強度と効果が高い反面、多用するとオーバートレーニングになったり怪我のリスクがあります。
各トレーニング種目の最終セットでのみ行い、挙上者は無理に身体をよじったりせず補助者を信頼してフォームを乱さず動作をするようにしてください。また、トレーニング毎に行うのは避け、二週間に一度程度の頻度で行うのが効果的です。
さまざまな筋トレメソッド

筋トレ効果を高める各種のメソッド・トレーニング方法を詳細解説したものが下記の記事です。刺激を変えたい、さらに追い込みたいときなどに是非ご活用ください。
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主な筋トレ種目一覧

図解付き主要種目の一覧ページ
下記にリンクしています主要種目の個別解説記事は、動画だけでなく一目で理解しやすい図解付きでフォームについて説明しています。
自重トレーニング
腕立て伏せ(大胸筋)パイクプッシュアップ(三角筋)
ベンチディップス(上腕三頭筋)
懸垂(背筋群)
バックエクステンション(背筋群)
逆手懸垂(上腕二頭筋)
自重スクワット(下半身)
チューブトレーニング
チューブチェストプレス(大胸筋)チューブチェストフライ(大胸筋)
チューブショルダープレス(三角筋)
チューブキックバック(上腕三頭筋)
チューブローイング(背筋群)
チューブカール(上腕二頭筋)
チューブレッグプレス(下半身)
ダンベルトレーニング
ダンベルプレス(大胸筋)ダンベルフライ(大胸筋)
ダンベルショルダープレス(三角筋)
ダンベルサイドレイズ(三角筋)
ダンベルキックバック(上腕三頭筋)
ダンベルローイング(背筋群)
ダンベルカール(上腕二頭筋)
ダンベルスクワット(下半身)
マシントレーニング
マシンチェストプレス(大胸筋)ケーブルフライ(大胸筋)
スミスマシンベンチプレス(大胸筋)
マシンショルダープレス(三角筋)
ケーブルプレスダウン(上腕三頭筋)
ラットプルダウン(背筋群)
ケーブルローイング(背筋群)
スミスマシンデッドリフト(背筋群)
ケーブルカール(上腕二頭筋)
マシンレッグプレス(下半身)
スミスマシンスクワット(下半身)
バーベルトレーニング
バーベルベンチプレス(大胸筋)バーベルショルダープレス(三角筋)
ナローベンチプレス(上腕三頭筋)
バーベルデッドリフト(背筋群)
バーベルベントオーバーロウ(背筋群)
バーベルグッドモーニング(背筋群)
バーベルカール(上腕二頭筋)
バーベルスクワット(下半身)
