【レトルトで簡単本格!参鶏湯(サムゲタン)】実際の作り方と食べてみた感想

この記事の数値は文部科学省の食品成分データベースに基づいて算出しています。

鶏を丸ごと一匹使用した、見た目のインパクトも大きい”参鶏湯(サムゲタン)“。

高麗人参やナツメなどを使った薬膳料理の一つであり、日本でも人気のある韓国料理です。本来は圧力鍋などでしっかりと煮込む料理ですが、実はレトルトで簡単に本格的な味を楽しむことが出来てしまいます。

こちらのページではおすすめのレトルト商品を紹介するとともに、味のレビューや栄養価、そして参鶏湯の正しい食べ方を紹介していきます。

※本記事は所属選手による実際の食レポです。

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参鶏湯(サムゲタン)とは?

美肌になれる!?栄養満点の薬膳料理

韓国の代表的な薬膳料理である参鶏湯。丸ごと一匹の鶏の中に、もち米やナツメ、高麗人参、ニンニクなどを詰め込み、じっくりと煮込んだ料理です。日本では寒い冬に食べる鍋料理として扱われがちですが、実は本場韓国では夏の料理として食べられています。日本の土用の丑の日に食べるウナギのような感覚で、夏バテの疲労回復に良いとされているようです。

さらに、薬膳の効果による滋養強壮以外にも、鶏肉のコラーゲンたっぷりの参鶏湯はなんと美肌効果も期待できるんだとか。夏の日差しでダメージを受けたお肌にもってこいかもしれませんね。

意外と高カロリー!?一食当たりのカロリーは?

あっさりとしたスープでヘルシーな印象の参鶏湯ですが、実は一人前が約700-900kcalと意外にも高カロリーな料理なのです。
鶏一匹で一人前、というのが韓国スタイルの食べ方なので、これが意外な高カロリーの理由なのかもしれませんね。

カロリーを気にされている方は、パンゲタンといって鶏肉を半分だけ使ったサムゲタンを選ぶのもおすすめのです。

気になる参鶏湯の正しい食べ方

白濁したスープには、鶏肉の旨みがしっかりと出ているものの、スープ自体にはあまり味付けはされていません。お店によって、また商品によっても味が異なるので、まずはそのままスープを少し飲み、好みで塩コショウなどで味を調節します。

そして、スプーンや箸などで器の中で鶏肉をほぐし、これを小皿に取り分けて食べます。お肉をある程度食べたら、もち米をスープや野菜とまぜてクッパのようにしていただきます。韓国のお店では参鶏湯と一緒にキムチやカクテキが出されるので、これらと一緒に食べるのもオススメです。

 

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本格的な味を簡単に楽しむには?

手間いらずのレトルトがおすすめ

お家で一から参鶏湯を作ることはもちろん可能ですが、漢方系の調味料が必要なだけでなく、圧力鍋などを使って長時間煮込む必要があるのが、少々面倒なところ。

そこでおすすめなのが、既に調理されているレトルト商品をいただくこと!しっかりと煮込んであって、身はホロホロ、そして味も本格的。

最近では”参鶏湯のもと”と言ってスープに自分で好きな具材を加えて煮込むと簡単に参鶏湯が食べられる商品なども販売されていますが、今回はネット通販で購入したでりかおんどるの冷凍参鶏湯を味わってみたいと思います。

 

実食レビュー

今回購入したのがこちらです。既に調理されているので解凍して温めるだけ!
解凍にはかなりの時間がかかるので前日の夜から冷蔵庫に移しておきます。

だいたい溶けたらお鍋に移し、5、6分煮込んでいきます。
今回の商品は鶏一匹ではなく半身のものを使用しました。鶏肉を裏返すと、もち米がびっしりと詰まっています。

ぐつぐつと煮立ったら鍋ごとテーブルに運び、鶏肉を小皿に取り分けます。

お肉がホロホロで、簡単に箸でほぐすことが出来ました。スープは確かに薄味でしたが、鶏の旨みが溶け出していてとっても美味しかったです。薬膳の独特の味や、鶏の臭みなどは特に気になりませんでした。

結構なボリュームでしたが、あっさりとしていたこともあり、ペロッと完食することが出来ましたよ。

気になる方はぜひ一度食べてみて下さいね。

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