フランスパンは歯応えとシンプルな香ばしさが人気のパンですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
フランスパンとはどんな食べ物？
フランスパンは、フランスのパリ発祥のパン類の総称で、日本で馴染みが深いのはバゲットと呼ばれる長いタイプです。材料はいたってシンプルで、小麦粉・塩・水・イーストのみで作られます。
砂糖や油を使わないため、とても固いのが特徴で、外皮部分は「クラム」、比較的柔らかい中身部分は「クラスト」と呼ばれています。
なお、フランスパンに使われる小麦粉は、一般的なパン類が強力粉なのに対し、中力粉です。
フランスパンのカロリー・栄養素
フランスパン100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー：279kcal
タンパク質：9.4g (37.6kcal)
脂質：1.3g (11.7kcal)
炭水化物：57.5g (230kcal)
フランスパンは、タンパク質を含む炭水化物カロリー食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
フランスパンの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
フランスパンは、純度の高い炭水化物食品ですので、筋肥大バルクアップ筋トレ前のエネルギー補給に適しています。
ダイエットの場合
フランスパンは、他の一般的なパン類に比べると、砂糖や油が含まれないので低カロリーです。ダイエット中にパンを食べるのであれば、フランスパンがおすすめですが、食べ過ぎには注意してください。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2～3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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