いかなごは、地方によってコウナゴ・シンコ・オオナゴ・メロウド・フルセ・カマスゴ・カナギなどと呼ばれ、イワシと並び大衆魚としてリーズナブルかつ大量に流通している近海魚です。そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
いかなごとはどんな食べ物？
いかなごはスズキ目イカナゴ科に属する小魚で、その資源量が多く、イワシと並び近海での食物連鎖を下位で支えている種類です。
食品としては、骨ごと食べられるため、そのまま佃煮や釘煮として加工されます。
いかなごのカロリー・栄養素
いかなご100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー：125kcal
タンパク質：17.2g (68.8kcal)
脂質：5.5g (49.5kcal)
炭水化物：0.1g (0.4kcal)
いかなごは高タンパク質低カロリーで、ダイエットや筋トレに優秀な食品と言えます。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
いかなごの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
いかなごは高タンパク質低カロリーなため、タンパク質が少なめの食事の際に、ご飯のあてとして追加するのに適しています。
ダイエットの場合
いかなごは高タンパク質低カロリーですのでダイエットに相性のよい食品ですが、佃煮は味が濃く、ご飯を食べ過ぎてしまう傾向にありますので注意してください。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2～3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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