鶏皮は焼き鳥の素材として人気の食品ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
鶏皮とはどんな食べ物？
鶏皮は、鶏もも肉やむね肉の表面についている皮部分で、脂質が多いものもコラーゲン・ビタミンB3といった成分のほか、リノール酸・オレイン酸などの不飽和脂肪酸も豊富に含まれています。
また、旨み成分も濃縮されており、炒め物などに使用すると料理にコクが加わります。
鶏皮のカロリー・栄養素
鶏皮100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー：497kcal
タンパク質：9.5g (38kcal)
脂質：48.6g (437.4kcal)
炭水化物：0g (0kcal)
鶏皮は、脂質を中心としたカロリー食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
鶏皮の目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
鶏皮は、他の鶏肉部位(もも肉・むね肉)と同時に食べることで筋肉合成カロリーとして作用しますが、カロリーが非常に高いため、全てを食べるのではなく一部のみ食べることをおすすめします。
ダイエットの場合
鶏皮は、コラーゲンやビタミンB3など女性に嬉しい成分も多く含まれますが、カロリーが非常に高いため基本的にダイエットには適さない食品です。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2～3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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